10/7-8に「赤谷の森」の小出俣の自然林復元試験地※において、一般の方から参加者を募って "自然林復元100年モニタリング調査会(植生版)"を開催しました。本来は1週間前の9/29-30日で開催する予定でしたが、台風の接近によって、急遽1週間延期しました。日程が急に変更されたにもかかわらず、4名が参加していただきました。ありがとうございました。
1日目は、亀山先生による、植物の見分け方講座を実施。座学と野外実習で、植物の見分け方を学びました。
伐採前(2011年7月撮影)
伐採後(2012年10月撮影)
2日目は、スギの人工林を自然林に復元するための試験地において、植物群落の調査方法の講習、樹木の大きさ/成長を測る方法(毎木調査)の講習を行いました。その後、全員で、伐採後1年目の調査区において、植物群落調査と毎木調査の実習を行いました。
最後に、この森が、5年後、10年後、20年後どうなるのかを、参加者みなさんで考えてもらい、それを絵にしてもらいました。みんなで話し合った結果、20年後には、伐採されずに残されたハルニレ、オニグルミを中心とした立派な林になると予想しました。本当にそうなるのか?5年後、20年後、100年後も一緒に見守っていきましょう!!
なお、この事業は「花椿基金」(資生堂社会貢献くらぶ)の助成を活用して実施しました。
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