12月赤谷の日を開催しまいた。
ツルウメモドキが綺麗です。(TH)
猛禽類モニタリング体験、ホンドテンモニタリング、akayaカフェを開催しました。
「赤谷の日」は何方でもご参加頂ける赤谷プロジェクトの定期活動日です。
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<猛禽類モニタリング体験>
参加者は5名で行いました。今回は体験ということでしたので、双眼鏡からフィールドスコープに移すときにいかにロストを少なくするかについてや、遠方での識別のポイントについてお話しながら観察をおこないました。残念ながら天候があまり良くなく、トビしか確認できませんでしたが、トビとそれ以外の識別ができれることが第一歩です。第一歩を踏み出せたのではないかと思っています。(NACS-J辻村)
<ホンドテンモニタリング>
1.小出俣林道(12月7日)2名
結果:テン16サンプル
考察:サルナシ食中心だがウラジロノキ食も見られた。
2.ムタコ林道(12月7日)5名
結果:テン37サンプル
考察:サルナシ食中心だがウラジロノキ食も見られた。
3.旧三国街道(12月8日)5名
結果:サンプル採取はできませんでした
考察:未明までの降雪により、コンディションが悪かった。
今回、上記3ルートを調査しましたが、昨年と同様ツルウメモドキを食したサンプルはありませんでした。かつて、赤谷のテンの「食文化」ともいわれてきたツルウメモドキ食も年々減少傾向ではありましたが、2年連続でこの時期に採取できないのは「?」です。
利根実業高校の皆さんご参加ありがとうございました。ご承知のとおり、テンは身近に棲息している動物ですが、夜行性のため、実際その個体を見る機会は少ないですね。テンの食餌動植物を通じて、森林生態系の一端を垣間見る機会にもなりますので、来春以降も興味ある学生さんの参加をお待ちしております。(サポーター鈴木)
<akayaカフェ>
akayaカフェの様子はこちらをご覧下さい。
以上です。
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