2009,5

都市と農山漁村との交流プロジェクト

こんにちは、モニ太です。

今日は、都市と農村との交流プロジェクトを募集しているお話についてのお知らせです。

いなり山は、人がたくさん住んでいる大都市から少し離れたところにあります。

山の麓で田んぼをやっている人たちはみんなおじいちゃん達。

昔は子どもがよく虫取りに来ていましたが、最近は夏休みくらいしかみかけません。

小さな頃に農村の近くで暮らして、生きものや自然とふれあったり、

自分たちでいろんな農業体験をすると、子供達が元気になれます。

そこで、総務省、文部科学省、農林水産省が協力して、

子供達を受け入れてくれる地域を募集して、その地域の活動を支援することになったそうです。

今募集中なので、みなさんもチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

詳細はこちらです↓

http://www.maff.go.jp/j/supply/hozyo/nousin/090513.html

おとしぶみ

こんにちは、モニ太です。

新緑もだんだん、深い緑になってきました。

お散歩していたら、目の前に小さな葉っぱを丸めたようなものが。。。

お母さんにこれなぁに?と聞いてみたら、

小さな虫が作ったもので、その虫の子どものためのゆりかごなんだそうです。

上を見たら、満開のエゴノキの葉っぱに、黒くて小さな虫がいます。

今もまた、葉っぱを巻いている最中です。

エゴツルクビオトシブミの雌

道教え

こんにちは、モニ太です。

暖かくなりましたね。緑もきれいで外を歩きたくなる、気持ち良い季節です。

春風に誘われて外を歩いていたら、

小さいけれど、とてもきれいな宝石みたいな虫を見つけました。

でも、正面から見るとすごく怖い顔。

ちょっと飛んでは止まり、近よるとまた飛んでいきます。

道案内をしているようだということで、道教えという別名があるそうですけど、

何でこんなにきれいなのか、不思議なくらいです。

これからどんどん、いろんな生きものがでてきて、いなり山もにぎやかになります。

ハンミョウ

ため池100選のお知らせ

こんにちは、モニ太です。

今日は全国からため池の情報を募集しているお話についてのお知らせです。

いなり山には田んぼの一番上のところに、小さなため池がたくさんあります。

もともとは、雨が長く降らなかったときでも田んぼの水がなくならないように、

人間によって作られたものだそうですが、

そこには毎年たくさんのカエルさん達が卵を産みに来てオタマジャクシが育ち、

水辺にはきれいな花が咲き、トンボが飛び回って、

たくさんの生きものたちの大切なすみかになっています。

こういうため池が、今、農家の人たちが高齢化したり、田んぼが減ったりして、

全国でなくなっているそうです。

そこで、農林水産省が(1)農業の礎(いしずえ)、(2)歴史・文化・伝統、

(3)景観、(4)生物多様性、(5)地域とのかかわりの5つの観点から、

重要なため池を全国から100選んで公表して、

ため池の大事さをみんなに知ってもらおうという計画があるそうです。

今募集中とのことなので、みなさんもチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

詳細はこちら↓

http://www.maff.go.jp/j/nousin/bousai/tameike/index.html

okunotaniike.jpg

小さな祝砲

こんばんは、モニ太です。

5月の頭はたくさんの人がいなり山に来ていました。

お天気も良くて、散歩に出かけたくなったのかもしれません。

いなり山の田んぼと林の間の部分、日当たりのよい畦には、

春ならではのお花がたくさん咲いています。

中でも僕が好きなのはこの花、ナツトウダイです。

なんだか春をお祝いしているみたいじゃないですか?

小さな祝砲:ナツトウダイ