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2014.05.01(2018.06.27 更新)

【自然しらべ2014】赤とんぼさがし! とは?

調べる対象:赤とんぼ

自然しらべ2014 赤とんぼさがし!

自然しらべ2014「赤とんぼさがし!」の結果がまとまりました。

トンボは水辺の自然環境の様子を知ることができる生きものです。
各地で数を減らす「赤とんぼ」を、全国のべ2,656名の方が参加し、
のべ1,421ヶ所から1,684枚のトンボの記録写真が集まり、種の同定と集計を行いました。
田んぼで見られた「赤とんぼ」466件の集計結果などや感想、目録など下記のPDFをご覧ください。

※実施時期:2014年7月1日~10月31日(終了)

「自然しらべ2014 赤とんぼさがし!」結果レポート(PDF/1.6MB/修正版2015年11月)
※印刷物で必要な方はお問合せください。
※訂正とお詫び:2015年7月発行の結果レポートに、数値の一部に誤りがありました。
見開き右下、データ集計 田んぼで見られた「赤とんぼ」531件(誤)→466件(正) 訂正してお詫び申し上げます。

資料 自然しらべ2014 赤とんぼさがし! トンボの目録(PDF/564KB)

写真コンテスト「赤とんぼがいる風景」の結果について

空を自由自在に飛び回るトンボは、私たちにはなじみの深い昆虫です。そんなトンボは、幼虫(ヤゴ)は水中で育ち、成虫は水辺を含む多様な空間を利用して生活しているため、水辺の自然環境の様子を知ることのできる生きものです。

近年、日本全国どこででも普通に見られたトンボたちが、各地で数を減らしています。今年の自然しらべでは、そんなトンボの中から、アキアカネなどの通称「赤とんぼ」と呼ばれる仲間に注目してしらべることで、みんなで身近な水辺の自然の変化を明らかにしていきます。

しらべ方と参加マニュアル

 

主催・協賛・協力

 学術協力 日本トンボ学会(松木和雄前会長)
写真提供 石川一(日本トンボ学会幹事)、伊藤信男、喜多英人(日本トンボ学会幹事)、佐藤さくら、松木和雄(日本トンボ学会前会長)
主催 公益財団法人 日本自然保護協会
共催 読売新聞東京本社
協賛  JR西日本 サニクリーン カロラータ
誌面協賛  日経サイエンス 一個人  散歩の達人 旅の手帖
協力 日本トンボ学会 モンベル Nikon ガルヴィ このは 学研グループ E-ne!~good for you~(FM横浜)
NEC presents THE FLINTSTONE(bayfm)
 後援  環境省 

 

NACS-J自然しらべとは

「自然しらべ」とは、子どもから大人まで、身近な自然に出かけて全国同じテーマでしらべる、市民参加型の環境教育プログラムです。
「みんなで、みれば、みえてくる」を合い言葉に、日本自然保護協会が1995年から毎年続け、身近な自然の状況を知る「自然の定期健康診断」です。集まった情報の結果を、学術協力者の方とまとめ、日本の自然を守る活動に活用します。

「自然しらべ」ができるだけ多くの方に自然を観察してもらうきっかけとなり、自然への愛着と関心を高め、日本の生物多様性を守ることにつながってほしいと考えています。

 

集計・公表方法

  • お寄せいただいた観察情報は、事務局日誌ブログなど当会サイトやfacebook、会報、結果レポートなどの発行物で公開することがあります。
  • 調査期間中、集計状況などの最新の情報は、ブログなどのメディアで速報していきます。
  • お寄せいただいた赤とんぼの記録は、専門家のご協力を得て、すべてチェックをします。
  • 集まった記録からわかることをまとめて、2015年1~3月頃にこのページ上に公表します。また参加者と日本自然保護協会の会員のみなさんには、郵送またはメールにて結果をお届けします。

 

参考

*このページにルビをつけて表示したい方はこちらのサービスなどが便利です。
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このページをひらがなでよみたいひとは、せんせいやおとうさん・おかあさんに、【こちらのページ】をみてもらってください。

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