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2008.07.01(2018.06.27 更新)

【自然しらべ2008】自然しらべ2008「カマキリ」とは

調べる対象:カマキリ

自然しらべ2008/カマキリとは

「自然しらべ」は、毎年テーマ(観察対象)を1つ選び、身近な自然で全国で同時期に同じものを観察する、日本の自然の定期健康診断です。
カマキリは、日本に11種類生息しています。

みんなが知っている昆虫ではありますが、いつ、どこで、どんな種類がみられるかといった情報がとても少ないのが現状です。また、種類によってくらしている場所が異なります。そこで、全国からカマキリの観察情報を集め、カマキリをとおして日本の自然のようすをさぐりたいと思います。

いるのが当たり前と思っていた生きものが、気づいたら当たり前でなくなっていたということが、今次々と起きています。生物の多様性が損なわれることは、私たちのくらしの豊かさを失うことにつながります。だからこそ、日頃から身近な生きものに目を向けていることが大切です。「生きもののことは詳しくないから」という人や、何も知る機会がないまま「虫が苦手」になってしまった人などにも、楽しくカマキリの観察をしながら生物多様性の存在に気づき、生きものをみることの面白さや自然を守る大切さに気づいてもらえたら嬉しいです。

一人でも多くの方が参加してくださることが、この調査の成功のポイントです。あなたからのカマキリ情報をお待ちしています!

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