プロ・ナトゥーラ・ファンド 第14期(2003年度)助成先一覧

プロ・ナトゥーラ・ファンド助成事業は、自然保護のための調査研究および保護・普及活動のための市民活動に助成する、(財)自然保護助成基金と(財)日本自然 保護協会による共同事業です。

2003年度(第14期)は、助成対象を国内助成の「調査研究」「保護・普及活動」、海外助成の「調査研究」の3つに区分し、2003年6月に公募を開始しました。その後7月に締切り、8月と9月に各分野の専門家による審査委員会の審査を経て、10月に助成対象事業を決定しました。

応募総数は国内・海外あわせて78件で、次頁の一覧のように国内研究助成13件、国内活動助成8件、海外研究助成3件、計24件に助成を行いました。このうち継続助成は国内・海外あわせて4件で、助成総額は2200万円でした。

14期の国内助成では、13期に引き続きキリクチやアユモドキ、ゼニタナゴといった淡水性の稀少種についての基礎生態学的調査・研究や普及活動のほか、南大東島、屋久島、西表島、沖縄本島など、南西諸島周辺の自然保護に係わるテーマなどが多く採択されました。その他、外来種問題や大型哺乳類による被害問題など、近年特に自然保護問題の中で重視されてきた問題についても採択され、これらの問題解決に寄与すると思われる素晴らしい成果が得られました。

また、海外助成は昨年に引き続き中国とインドネシア、ネパールへの助成を行いました。中国とインドネシアの事業は継続案件で、それぞれ昨年までの助成の結果を活かした保護活動が実践され、ネパールでは生物多様性保全に向けて重要となる基礎情報を収集することができました。

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