プロ・ナトゥーラ・ファンド 第13期(2002年度)助成先一覧

プロ・ナトゥーラファンドは、自然保護のための調査研究および保護・普及活動のための市民活動に助成する、(財)自然保護助成基金と(財)日本自然保護協会による共同事業です。

2002年度(第13期)は、助成対象を国内助成の「調査研究」「保護・普及活動」、海外助成の「調査研究」の3つに区分し、2002年6月に公募を開始しました。その後7月に締切り、8月と9月に各分野の専門家による審査委員会の審査を経て、10月に助成対象事業を決定しました。

応募総数は国内・海外あわせて87件で、次項の一覧のように国内研究助成9件、国内活動助成10件、海外研究助成5件、計24件に助成を行いました。このうち継続助成は国内・海外あわせて3件で、助成総額は2,085万円でした。

第13期の国内助成では、キリクチやイワメ、オキチモズクといった淡水性の稀少植物・魚類についての基礎生態学的調査・研究や、吉野川河口や諫早湾、三番瀬などの干潟の保護のための活動といった、水環境と関わりのあるテーマが数多く採択されました。その他、例年と同じく稀少種・あるいは開発計画による自然破壊の恐れのある場所を保全するための調査研究、普及活動などについても多く採択され、保全に向けての流れを作ることが出来ました。

海外助成は中国とインドネシアの案件が2件ずつ、ネパールの案件が1件で、研究の対象は植生、昆虫、猛禽類、ウミガメ、哺乳類と他分野に渡り、重要地域における稀少動植物の保全にむけて必要となる基礎情報の収集や、実際の保護活動の実践など、多くの素晴らしい成果を得ることが出来ました。

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