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“Nカレ”シリーズ6「絶滅危惧種ウナギからのメッセージ」 7/4,11,18 (金)18:30-

2014.06.12
告知

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絶滅危惧種ウナギからのメッセージ

 

天然ウナギの鰻重、鰻丼。かつての私たちの「当たり前」がまたひとつ、私たちによって失われようとしています。今回のNカレでは、環境省およびIUCNのレッドリストで絶滅危惧種に指定されたニホンウナギの声に耳を傾け、全3回にわたってウナギから自然保護を学びます。そもそもウナギの生態とは?海洋資源の問題とは?レッドリストとは?そんな疑問に答えてくれるシリーズ6。ぜひお申込みください。

 

※“NACS-J市民カレッジ(略称:Nカレ)”とは、日本自然保護協会(NACS-J)に集う各分野のスペシャリストが講師を務めるオープンカレッジです。シリーズ3回連続での受講が望ましいですが、各回単体での受講も可能です。
 

◆シリーズ6「ウナギが教えてくれる自然保護」について学ぶ全3回コース◆

 

第1回

 2014年
7/04(金)
 18:30-20:00
 三菱商事
MC
 FOREST
ウナギ学入門 ~守りたいならまずは知る~
講師 : 海部 健三 中央大学法学部 助教

 

内容 : 天然のウナギはどこで暮らし、何を食べ、どのように成長するのか。意外に知られていないウナギの生態をまずは知り、ウナギの減少を食い止め、守るための基礎知識を学びます。
第2回
 2014年
7/11(金)  18:30-20:00
 三菱商事
MC
 FOREST
漁業資源問題入門~ウナギが教えてくれる食卓の危機~
漁業資源問題入門~ウナギが教えてくれる食卓の危機~
講師 : 井田 徹治 共同通信社 編集委員

 

内容 : 大漁業国、大消費国、日本。減少を食い止め、守らなければいけないのはウナギだけではありません。危機的な漁業資源の現状と危機への対策を学びます。
第3回
 7/18(金)
 18:30-20:00
 三菱商事
MC
 FOREST
レッドリスト入門~ウナギも指定された絶滅危惧種のいろは~
講師 :道家 哲平 日本自然保護協会 国際担当主任

 

内容 :そもそも絶滅危惧種ってなんだろう?絶滅危惧種なのにウナギは食べてもいいの?そんな疑問を学ぶシリーズ6の最終回です。

 


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協 力 三菱商事株式会社

 

会 場  :三菱商事 MC  FOREST
       (JR、東京メトロ 東京駅徒歩3分)
       東京都千代田区丸の内2-3-1

 

対 象 : 高校生以上

 

定 員  : 40名(先着順)※最低開講人数10名

 

参加費  : (各回)  日本自然保護協会 会員 無料 /
        非会員1,000円

 

      ※当日のご入会も可能です。
      ご入会の方は会員価格で受講いただけます。

 

申込先: 満員御礼につき〆切らせていただきました。
              たくさんのお申込みありがとうございました。

 

お問い合わせ:
   <TEL> 03-3553-4101
   <E-mail>n-college@nacsj.or.jp 
                日本自然保護協会(NACS-J)Nカレ担当

 

>>Nカレvol.6 「絶滅危惧種ウナギからのメッセージ」チラシPDF(302KB)

 

◆シリーズ6 講師紹介


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海部 健三 (かいふ  けんぞう)

中央大学法学部 助教

 

 

 

東京大学大学院農学生命科学研究科修了。専門は保全生態学および水中生物音響学。現在は河川や沿岸におけるニホンウナギの保全生態学的研究を行うほか、頭足類(イカやタコの仲間)の聴覚を研究している。著書に「わたしのウナギ研究」(さ・え・ら書房)、「ウナギの博物誌:謎多き生物の生態から文化まで」(化学同人 分担執筆)、「うな丼の未来 −ウナギの持続的利用は可能か」(青土社 分担執筆)。

 


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井田 徹治 (いだ てつじ) 

 

共同通信社 編集委員
日本自然保護協会沿岸保全管理ワーキング委員

 

 

東京大学文学部卒業。共同通信に入社、本社科学部の記者、ワシントン支局特派員(科学担当)を経て、現在、編集委員。
環境と開発の問題を長く取材、気候変動枠組み条約締約国会議、ワシントン条約締約国気候変動に関する政府間パネル総会会議、環境・開発サミット(ヨハネスブルグ)、国際捕鯨委員会総会など多くの国際会議も取材している。

 

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道家 哲平 (どうけ てっぺい) 

 

日本自然保護協会 保護・研究部 国際担当主任
国際自然保護連合(IUCN)日本委員会事務局担当

 

 

 

千葉大学大学院修了。生物多様性条約のNGO における第一人者。国際的な情報収集・分析を行い、日本の生物多様性保全の底上げに取り組んでいる。現在は、2020年までに日本から愛知ターゲットの達成を目指し、国内外の企業や団体、自治体など多分野のセクターのネットワーク化を行いながら、地域や企業の生物多様性保全事業を推進。

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