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シンポジウム「ラムサール条約湿地でひらく地域の未来」
~10万年の湿地・中池見から考える~

2014.10.27
告知

シンポジウム

ラムサール条約湿地でひらく地域の未来

~10万年の湿地・中池見から考える~

 

ラムサール条約は、水鳥などの生息地等として国際的に重要な湿地の保全を目的とした国際条約で、湿地の保全とともにその賢明な利用を謳っているのが大きな特徴です。

世界的に環境問題が深刻になる中、持続的な社会の実現や地域の活性化のためにこの条約の理念が注目されています。

そこで2012年にラムサール条約に登録され、現在新幹線開発が進む中池見湿地(福井県敦賀市)を例にして、その可能性と課題について考えます。


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日時2014 年 12 月 21日(日)13:00 ~ 18:00

場所:YMCAアジア青少年センター 9階国際ホール(東京都千代田区猿楽町2-5-5/JR 水道橋 駅から徒歩 5分、JR 御茶ノ水 駅から徒歩 8分、地下鉄 神保町 駅から徒歩 7分
アクセス
参加費:500円(会場・資料代)
申込み方法:①お名前 ②所属 ③メールアドレス等連絡先を下記の「申し込みフォーム」又はメール・FAX・電話にて12月15日(月)までにお知らせください。
※当日参加も可能です。会場へ直接お越しください。
申し込み・問い合わせ先:
(公財)日本自然保護協会 ラムサール条約シンポジウム係 福田 真由子
〒104-0033  東京都中央区新川1-16-10 ミトヨビル2F
TEL 03-3553-4104   FAX 03-3553-0139
Eメール:satoyama@nacsj.or.jp
申し込みフォームhttp://goo.gl/mPyMMQ
主催:日本自然保護協会
協力:ウェットランド中池見、中池見ねっと、ラムサール・ネットワーク日本
後援:日本湿地ネットワーク、日本国際湿地保全連合、日本野鳥の会、世界自然保護基金ジャパン
シンポジウム「ラムサール条約湿地でひらく地域の未来」 ちらし(PDF/1.21MB)
【プログラム】(予定) 
■ 講演 13:00 ~
「ラムサール条約湿地から考える持続的な利用と保全の知恵」
  マーセル・シルビウス(国際湿地保全連合・事業部長)
「中池見湿地の自然とラムサール条約登録までの道のり」
  笹木智恵子(NPO法人ウェットランド中池見)
「中池見湿地から考えるラムサール条約湿地を未来に継承するための課題」
  吉田正人(NACS-J専務理事、IUCN日本委員会会長)
「ラムサール条約の実施について」
   辻田香織(環境省自然環境局野生生物課湿地保全専門官)
■ パネルディスカッション「ラムサール条約湿地で地域の未来をひらくために」 16:25 ~
講演者4人と会場からの話題提供を通して、湿地の価値の普及や地域で未来を選択するために何が必要かを話し合います。
■ 閉会  18:00


Marcel-Silvius_R.jpg○ マーセル・シルビウス氏   プロフィール

国際 NGO「国際湿地保全連合」事業部長・IUCN の種の保存委員会 の水鳥専門家グループのメンバー。 湿地保全 と持続可能な開発を結びつけた事業立案・展開に精通し、2011年から、国際湿地保全連合の「暮らしと気候」に関する世界事業のリーダーとして活動。これまでに、60を超える書籍・科学論文を執筆している。
このシンポジウムはコンサベーション・アライアンス・ジャパン「アウトドア自然保護基金」の助成を受けています。

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