絞り込み検索

nacsj

「埋め立て工事が中止されれば、サンゴは回復する」
泡瀬干潟の調査結果速報が報道されました。

2011.05.16
活動報告

 

icon_abe.jpg

 

保護プロジェクト部の安部です。

 

5月14日に、沖縄県で埋め立て工事が中断している泡瀬干潟でサンゴの被度調査(泡瀬干潟リーフチェック調査)を行いました。

昨年度、工事が行われず土砂投入がされなかったたため、サンゴの中でも成長の早いミドリイシ類が回復してきていることが分かりました。

<泡瀬干潟リーフチェック調査結果速報>
調査年   ヒメマツミドリイシ被度(%)
2005年・・・58.75%
2006年・・・53.75%
2007年・・・51.875%
2008年・・・36.2%
2009年・・・31.875%
2010年・・・26.875%
2011年・・・41.875%

 

調査について以下の新聞で報道されました。

●5月15日付 琉球新報

泡瀬干潟、サンゴ被度回復 41.9%まで上昇
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-177101-storytopic-1.html

●5月15日付 沖縄タイムス

泡瀬サンゴの回復確認 市民団体調査
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2011-05-15_17825/

 

前のページに戻る

あなたの支援が必要です!

×

NACS-J(ナックスジェイ・日本自然保護協会)は、寄付に基づく支援により活動している団体です。

継続寄付

寄付をする
(今回のみ支援)

月々1000円のご支援で、自然保護に関する普及啓発を広げることができます。

寄付する