出版物

HOME > 出版物 > 会報『自然保護』 > 会報『自然保護』- 2005年

会報 『自然保護』 : 2005年11/12月号(No.488)

会報 『自然保護』 : 2005年11/12月号(No.488)

今月の表紙
「コウノトリ」
●撮影・解説 真木広造
コウノトリ目コウノトリ科。嘴は大きくて太く、カタカタカタカタという音を出す。昔からいわれている「松に鶴」は本種で、樹上に巣をつくるところがツルと違う。かつては全国各地で繁殖していたが、野生のものは絶滅し、現在は大陸から、まれな旅鳥、または冬鳥として、水田・湖沼・広い河川・草地などに渡来し、魚、昆虫、カエル、ザリガニなどを捕らえる。兵庫県豊岡市では、人工繁殖させた個体を自然に戻す計画が進められている。
(撮影:宮崎県一ツ瀬川河口/2001年1月)

2005年11/12月号(No.488)

特集:ガン、コウノトリ、トキのいる日本の空
トキが飛んでいた空/鳥たちについての基礎知識/江戸の風景から自然情報を読む/ガン~生息地はどうすれば増やせるのか?/コウノトリ~野生復帰の発想から40年目の放鳥/トキ~野生復帰への道程は見えてきたか?/ヨーロッパのコウノトリ保護/まとめ

BOOK&PRESENT

DATAで見る自然保護(10)
土地利用から自然の変化をみる

ナチュラリストになろう!
ちょっとした工夫が利用者を楽しませる秘訣~アカガシラカラスバト・サンクチュアリー/掲示板/マイフィールドへの誘い/フォトライブラリー

ものづくりサークル「やまかます」
こんにゃくづくり

Nature Conservation News
三宅島噴火に耐えた植物/モリアオガエルの緊急避難/川辺川ダム計画収用申請取り下げ/ベッコウトンボの保護/アツバキミガヨラン駆除作戦/今月のクリッピング

Nature Navi

Reader's Forum・お便り・新入会員

活動クローズアップ・活動日誌
プロ・ナトゥーラ・ファンド助成先決定/あなたからはじまる自然保護/長良川河口堰問題研究会との活動開始!/NACS-J新事務所連絡先/小笠原・南島調査報告/AKAYA型プロジェクトを全国で企画するために/泡瀬干潟調査結果報告

市民団体からのメッセージ
特定非営利活動法人 宮崎野生動物研究会

シリーズ・生命の輪・16
●成瀬貫
南の島々で繁栄する サワガニの仲間たち

OPINION
●樋口広芳
保護増殖事業をめぐる問題点

会報 『自然保護』 : 2005年9/10月号(No.487)

会報 『自然保護』 : 2005年9/10月号(No.487)

今月の表紙
「タヌキ」
●撮影・解説 「時」
秋の夕暮れ、岡山県の林道で、タヌキに会いました。一瞬びっくりした表情をしたけれど、その後しばらく向き合っていました。逃げるでもなく、エサをねだるでもなく、一定の距離をはさんで、静かに1匹のタヌキと私だけの時間が流れていきました。やがて、何もなかったかのように、タヌキは背を向けてまた森に帰りました。私はあの時、確かに森の動物のひとつになっていたのだと思います。

/時の旅人:http://www3.loops.jp/~time/

2005年9/10月号(No.487)

特集:モニタリングで川の変貌をつかむ~河口堰建設から10年目の長良川の場合
川底の変化がヤマトシジミを激減させた。/水質の変化をプランクトンで追跡する。/天然アユの遡上は減ったのか?/河口堰とは何か、モニタリングとは何か。/まとめ/モニタリングに使える便利な道具

BOOK&PRESENT

DATAで見る自然保護(9)
ガラパゴスと「東洋のガラパゴス」の違いは?

ナチュラリストになろう!
川辺川で、コウモリ調査に取り組んでいます。/掲示板/マイフィールドへの誘い/フォトライブラリー

ものづくりサークル「やまかます」
尺八づくり

Nature Conservation News
アカガシラカラスバトは島々を移動していた。/ホタル保護活動で、タイワンシジミが分布拡大。/ラムサール湿地賞・中村玲子さん受賞/国立公園の特別地域で野生生物を脅かす林道ラリー/国際捕鯨委員会年次総会

Nature Navi

Reader's Forum・お便り・新入会員

活動クローズアップ・活動日誌
里やま保全、植物群落モニタリングの本を出版しました。/濁河風力発電事業(仮称)に意見書提出。/沼田眞賞受賞者決定。/AKAYA・GISベースマップ完成。/泡瀬干潟調査報告イベント/自然観察指導員全国大会予告/IUCN東アジア保護地域会議/あなたからはじまる自然保護

市民団体からのメッセージ
北海道の森と川を語る会

シリーズ・生命の輪・15
●吹春俊光
植物と共生するきのこ

OPINION
●須藤明子
風力発電が、希少猛禽類の生息環境を破壊する。

会報 『自然保護』 : 2005年7/8月号(No.486)

会報 『自然保護』 : 2005年7/8月号(No.486)

今月の表紙
「ミナミコメツキガニ」
●撮影・解説 豊里友行
撮影地の泡瀬干潟は沖縄県内最大の渡り鳥の飛来地にあたり、鳥たちがこの生き物を狙っています。ミナミコメツキガニは、1000~2000匹の単位で身を寄せ合いながら、ひとつの大きな生き物のように干潟をうごめきます。吐き出した団子状の砂の固まりがまるで広大な田畑を耕したように見えます。黒っぽく見える甲の色は、秋口から空色に変わります。

2005年7/8月号(No.486)

特集:フィールドにあるこの危険から身を守る! 夏編
落雷から身を守る8つの方法/水の流れから身を守る基礎講座/低体温症からあなたと仲間を守るには/クマとのトラブルを回避する/まとめ/自然観察指導員の災害保障保険制度

BOOK&PRESENT

DATAで見る自然保護(8)
ブラックバスはどのように広がったのか

Nature Conservation News
綾の照葉樹林プロジェクト/新石垣空港に再調査要求/外来テントウムシ分布拡大中!/カブトガニは何を食べている?/諫早干拓差し止め取り消し/今月のクリッピング

ものづくりサークル「やまかます」
野草茶づくり

ナチュラリストになろう!
自然しらべ2005「10年目の川しらべ」
掲示板/マイフィールドへの誘い

Reader's Forum・お便り・新入会員

Nature Navi

2005活動リポート
2004年度の成果/NACS-J理事/ご寄付ありがとうございます/NACS-J収支決算リポート

活動クローズアップ・活動日誌
AKAYAプロジェクト/あなたからはじまる自然保護/沖縄・ジャングサウオッチ案内/海岸植物群落中間報告!/至仏山登山道沿いの「ハザードマップ」が完成しました。

自然保護イベントのお知らせ
絶滅危惧植物展

シリーズ・生命の輪・14
●鈴木倫太郎
サンゴ礁の多様な環境をつくる ナガウニ

OPINION
●島内厚実
求められる思考の転換 ~AKAYAプロジェクトを通して~

会報 『自然保護』 : 2005年5/6月号(No.485)

会報 『自然保護』 : 2005年5/6月号(No.485)

今月の表紙
「ミナミコメツキガニ」
●撮影・解説 豊里友行
撮影地の泡瀬干潟は沖縄県内最大の渡り鳥の飛来地にあたり、鳥たちがこの生き物を狙っています。ミナミコメツキガニは、1000~2000匹の単位で身を寄せ合いながら、ひとつの大きな生き物のように干潟をうごめきます。吐き出した団子状の砂の固まりがまるで広大な田畑を耕したように見えます。黒っぽく見える甲の色は、秋口から空色に変わります。

2005年5/6月号(No.485)

特集:日本の森の歩き方
出かけてみたい、3つの森(1)北海道・狩場山麓/(2)山形・朝日連峰/(3)宮崎・綾/森を「案内する人」になりたい方へ/森を「科学する人」になりたい方へ/地球上にある、こんな森「ストロマトライト」/ガイド/まとめ

BOOK&PRESENT

DATAで見る自然保護(7)
日本を代表する森林は?

ナチュラリストになろう!
田んぼをフィールドにする方法
掲示板/フォトライブラリー

ものづくりサークル「やまかます」
草木染め

Nature Conservation News
CI、ホットスポット/酒匂川シンポジウム/ミレニアム生態系アセスメント/屋久島事故/ブラックバス指定をめぐる動き/全国ニュースクリップ

Nature Navi

Reader's Forum・お便り・新入会員

活動クローズアップ・活動日誌
AKAYAモニタリング・テーマ決定/携帯電話用ホームページ/リアルネイチャー・シリーズ2005年度の予定/全国一斉観察会/三菱信託との寄付協定/自然観察指導員講習会のご案内/P・N・ファンド公募開始/パンフレット配布のお願い

市民団体からのメッセージ
八ツ場ダムを考える会

シリーズ・生命の輪・13
●足立高行
糞から環境を読み解く テン

OPINION
●西條八束
行政の委員会に参加する学者の問題点

会報 『自然保護』 : 2005年3/4月号(No.484)

会報 『自然保護』 : 2005年3/4月号(No.484)

今月の表紙
「イヌワシ」
●撮影・解説 千葉和彦
イヌワシは森林生態系の頂点に位置する鳥、生息地周辺の環境を私たちに的確に示してくれる指標です。「若ワシが大空に舞う」……生息地の里でくらす私にとって、共存している嬉しさを感ずる最高の瞬間です。この生息地は11年前、NACS-Jが大規模な保護活動を展開したところ。2004年、観察20年目にして初めて2羽のヒナが巣立ちました。これは、そのうちの1羽です。
(ちばかずひこ)

2005年3/4月号(No.484)

特集:自然を記録するスキルアップ術
自然を観つめスケッチを楽しむ/映像に、何を記録するのか? カメラ・ビデオカメラ・センサーカメラ/自然かんさつノート入門/ベテランはどんなノートをつけているのか?/「記録」をもっと楽しむあれこれ

BOOK&PRESENT

DATAで見る自然保護(6)
輪につながった緑の回廊の意味

Nature Conservation News

ふぃーるどへGO!
「農薬使用に関する要望書」を南アルプス市に出しました。 ~山梨の指導員・時田さんの活動レポート/自然かんさつ春夏秋冬/掲示板/フォトライブラリー

Nature Navi

Reader's Forum・お便り・新入会員

活動トピックス・活動日誌
リアルネイチャー・シリーズ協賛企業募集/2005年度自然観察指導員講習会スケジュール決定/ネイチュア・フィーリング研修会開催/AKAYAプロジェクト国有林共同管理のしくみ/宮崎の照葉樹林/あなたからはじまる自然保護

ものづくりサークル「やまかます」
ちまき

シリーズ・生命の輪・12
●佐藤文保
沖縄・やんばるの森に広がる樹洞の世界

危険な生物に出会ったら・16
●大野正男
イラガ

会報 『自然保護』 : 2005年1/2月号(No.483)

会報 『自然保護』 : 2005年1/2月号(No.483)

今月の表紙
「シマウミスズメ」
●撮影・解説 小林安雅
水中写真にはいろいろなテーマがあります。「魚の顔」もそのテーマの中の一つです。撮影の基本は真正面から撮ること。そして顔よりも表情をねらうことです。神経質な魚は簡単には正面顔を撮らせてくれませんが、写真のシマウミスズメは割とのんびりした性格なので撮影は楽です。ハコフグの仲間で下向きに突き出たおちょぼ口で小動物をついばむようにして食べ、皮膚には粘液毒のある魚です。
(こばやしやすまさ)

2005年1/2月号(No.483)

特集:自然派としてのセンスを磨こう
一個人としての自然派センス/自然観察指導員としての自然派センス/アウトドアライフで問われる自然派センス/ガイド・インストラクターとしての自然派センス/教員としての自然派センス/自然研究者としての自然派センス/ネイチャーライターとしての自然派センス/メディア人としての自然派センス/企業人としての自然派センス/行政マンとしての自然派センス/チェックリスト/センスを磨くヒト・コト・モノ

BOOK&PRESENT

DATAで見る自然保護(5)

Nature Conservation News

ふぃーるどへGO!
「ネイチュア・フィーリング」の研修
自然かんさつ春夏秋冬/掲示板/フォトライブラリー

Nature Navi

Reader's Forum・お便り・新入会員

活動トピックス・活動日誌
クマとの共存を考える緊急シンポジウム開催/ご寄付ありがとうございました/会員管理システムが新しくなりました/IUCN第3回世界自然保護会議報告/クマタカのすめる森と自然林の保護区化/AKAYAプロジェクト・いきもの村案内/照葉樹林の調査開始

ものづくりサークル「やまかます」
げんべえ

シリーズ・生命の輪・11
●大野啓一
タニギキョウ

危険な生物に出会ったら・15
●小金澤正昭
ニホンザル

PAGETOP