みんなで育てる、くらしと自然の未来像。
安心して飲める水、きれいな空気、植物や作物を育む土、心地よい木陰、住まい…。私たちの生命・くらしを支えているのは、ふだん意識していない部分も含めた自然のしくみです。 しかし、この半世紀の私たちのくらしは、自然のバランスを大きく崩し、多くの生きものを絶滅させてしまいました。いのちとくらしが持続可能になるよう「生物多様性を守る道」へ歩み出すことが必要です。 たとえば、「こんなまちでくらしたい」「こんな自然を子どもたちに残してやりたい」という未来像を、一人でも多くの方と探り共有すること。生物多様性の道プロジェクトでは、生物多様性の保全に向けた、社会システムづくり、地域づくり、人づくりをめざします。