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沖縄・辺野古 大浦湾の保全

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2021.11.26

沖縄県の普天間飛行場代替施設建設事業の設計変更の不承認を強く支持する声明を発表しました。

防衛省沖縄防衛局は4月、公有水面埋立法にもとづき工事の内容の変更について沖縄県に「設計変更承認申請書」を提出しました。これに対し、沖縄県は設計変更の不承認という判断を出しました。

日本自然保護協会は、辺野古・大浦湾の豊かな自然環境の保全に取り組む立場から、利害関係人として沖縄県に対し「設計変更承認申請書」の内容の問題点を指摘する意見書を2020年9月に提出し、不承認とすることを働きかけてきました。日本自然保護協会は、今回の沖縄県の不承認との判断を強く支持します。

沖縄県による普天間飛行場代替施設建設事業の設計変更の不承認を支持する声明(PDF/195KB)


                              2021年11月26日

沖縄県による普天間飛行場代替施設建設事業の設計変更の不承認を支持する声明

公益財団法人 日本自然保護協会
理事長 亀山 章

2021年11月25日に沖縄県が、普天間飛行場代替施設建設事業に係る設計概要変更に関する「不承認通知書」を沖縄防衛局に通知したことを、日本自然保護協会は強く支持します。

辺野古・大浦湾の豊かな生物多様性は、国際的にも高く評価されており、2019年に米国NGOミッション・ブルーから「ホープスポット」(希望の海)に認定されたほどです。日本自然保護協会は、辺野古・大浦湾の現地調査をもとに、その生物多様性の重要性から保全するべきであると一貫して主張してきました。また、日本政府による「設計変更承認申請書」についても多くの不備があることを指摘し、沖縄県に不承認とすることを働きかけてきました。

この度の「不承認通知書」では、ジュゴンに関する環境保全措置や軟弱地盤の調査方法等の不備が指摘されており、いずれも科学的に正当な内容です。

日本政府は、沖縄県が下した今回の判断を真摯に受け止め、辺野古新基地建設にかかる工事を中止したうえで、沖縄県との対話に応じ、客観的かつ科学的な検討の場を設けるべきです。

 
参考:
●声明:沖縄県による辺野古の埋め立て承認取消(撤回)を強く支持します(2018年9月1日)
https://www.nacsj.or.jp/archive/2018/08/8807/

●埋立地用途変更(普天間飛行場代替施設建設事業)に係る利害関係人の意見書(2020年9月28日)
https://www.nacsj.or.jp/archive/2020/09/11159/

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