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「13歳のハローワーク」の社会人アドバイザーとして自然保護NGOの仕事を紹介しました。

2015.11.11
活動報告

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icon_tsuruda.jpg事務局長の鶴田由美子です。

10月27日に、「13歳のハローワーク」の社会人アドバイザーとして、都立武蔵高等学校附属中学校で、職業についてのヒアリング授業に参加させていただきました。

翻訳家、SEさん、建設業、旅行業、大学の先生、映像制作、アウトドアメーカー…とさまざまな分野の社会人10人が、中学1年生10~12人×2組からの質問に一問一答し、ヒアリングのあとは、職業マッピングのワークショップが行われました。

先生方からは、「社会人になってさまざまな仕事をしていくことは、簡単なことではない。」「だからこそ、今、真剣に学び、遊び、鍛えることが大事なことを伝えて欲しい」というお題をいただき、各社会人が生徒さんたちとグループごとにお話しました。

私からは、なぜ、この仕事についたのかや、自然保護NGOの仕事内容、どんな仕事に就くことになっても自然の大切さを意識して欲しいことなどをお伝えしました。

この仕事の最大の課題は、プライスレスな自然の価値を、お金の経済だけの価値基準しか持たない人に伝え、自然を守りながらいろいろな仕事や暮らしをしてもらうことの難しさだということ、

また、たいていの仕事は理系や文系、体力系全部の能力が要るからこそ、今、生徒さんたちに全力で身につけて欲しいことおお話しさせていただきました。

後半の職業マッピングでは、「デバッガー」や「ボイパ」など、いまどきの中学生ならでは!・・・と思う職業が貼られていく中、自然は大切と書いてくれたり、今日から意識するまとめの宣言で「自然を大切にしていこうと思う」と語ってくれた生徒さんがいて、とても嬉しく思いました。

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いつかどこかで今回のお話が、生徒さんたちの職業選択のお役に立てたら嬉しいです。

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