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旧事務局日誌

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2014.04.08

ラムサール事務局長ブリッグス氏とアジア・オセアニア担当官のヤン氏が来日されました。

icon_m_fukuda.jpgこんばんは。保護・研究部の福田真由子です。
 


20140409rumsar.JPG

北陸新幹線計画のある中池見湿地に、本日からラムサール事務局長クリストファー・ブリッグス氏とアジア・オセアニア担当官のヤン氏が視察にいらしています。
 
本日は市長との面談と懇親会、そして明日はいよいよ現場視察となりました。
今日の市長との面談では、条約事務局の2人は新幹線問題のことをはっきり話されており、たくさんの記者の方が取材に来ていたそうです。(残念ながら私は同席できませんでした)
 
写真:
右 アジア・オセアニア担当官   リュー・ヤン氏
左 事務局長   クリストファー・ブリッグス氏
 
その後、敦賀市主催の事務局長のとヤン氏の懇親会に出席してきました。
懇親会では敦賀市、市民団体、環境省、中部事務所の方々で、名刺交換させていただき通訳していただきながら、ラムサール事務局のお二人とお話しさせていただくことができました。
 
すでに様々な資料で情報提供しているためラムサール事務局側は北陸新幹線計画の問題のことはよくご存じで、ヤンさんからは「湿地や後谷の水路は、水田耕作をしていたときにつくったのでもう必要ないのでは?後ろ谷がブロックされたらどう影響するのか?」、といった質問があり
わたしから「今のルートは深山にトンネルを掘ることになっており、それによって湿地への水が変わってしまう」とお答えしました。
「山からの水の影響はまだ調査などしていないのか?」というご質問では、日本自然保護協会から鉄道・運輸機構に対してデータの公開や地元への状況説明をお願いしたが、断られたというお話をしました。
 
ヤンさんからは「ラムサール条約でもアセスメントの結果はしっかり公開されて、
地元や専門家の意見を聞かなければならないと明記している」、とお話してくださったので、
「ラムサール事務局の皆様からも鉄道・運輸機構がしっかり情報提供してくれるようお話してほしい」とお願いしてきました。
 
現在、日本自然保護協会では、鉄道・運輸機構が行う中池見湿地の調査計画に対し、意見書を提出する準備をしています。ラムサール条約事務局からの後押ししていただき、データ公開や地元への説明を強く求めていきたいと思います。
 
明日の現場視察は晴れの予報です。
中池見湿地の現状を市民団体のみなさんとともに、ラムサール条約事務局のお二人に
現場の重要性をしっかりお伝えできればと思います。
 
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