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2012.11.19

衆議院が解散された11月16日、院内集会にて辺野古の問題を紹介してきました。

icon_abe.jpg こんにちは、保護プロジェクト部の安部です。

11月16日(金)、水源連(水源開発問題全国連絡会:http://suigenren.jp/)やラムサールネットワーク日本など10団体などが主催した院内集会「公共事業徹底見直しを実現する集会 増税バラマキを許さない」に参加しました。
福島瑞穂議員(社民)、赤嶺政賢議員(共産党)、 大河原雅子議員(民主党)、東祥三議員(国民の生活が第一)、広野ただし議員(国民の生活が第一)から最初に挨拶がありましたが、何しろこの日は衆議院が解散されるという国会議員にとって重要な日になってしまったため、どの方も落ち着かない様子でした。「あと25分でこの議員バッチの寿命が終わります」という方もいらっしゃいました。

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院内集会は最初に 市川守弘氏(日本環境法律家連盟 副代表)の基調講演「増税で公共事業バラマキを許さない」で始まり、続いて 鈴木堯博氏(日弁連 元公害対策環境保全委員長)の特別報告「公共事業改革基本法案(試案)」がありました。
その後、道路住民運動全国連絡会、水源連、ラムサール・ネットワーク日本(右写真)、日本森林生態系保護ネットワーク、全国自然保護連合、日本湿地ネットワークなど今回の院内集会の主催団体から、道路やダム、砂防ダム、スーパー堤防、リニア新幹線、埋め立てなどの各地の取り組みの紹介がありました。

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モニタリングサイト1000里地調査のコアサイトである中池見湿地の調査を担当しているウエットランド中池見の笹木智恵子さん(右写真)からは、ラムサール条約に登録されたばかりの中池見湿地を北陸新幹線が貫通するという計画についての報告をされ、参加者にこの問題への協力を訴えていました。(この問題に関して、NACS-Jでは本日11月19日、計画の見直しを求める要望書を国に提出し、記者会見を開きました。)

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続いて、参加団体からの事例紹介です。小橋川さん(泡瀬干潟を守る連絡会・右写真)から泡瀬干潟の現状の報告があり、次に私から辺野古の問題を紹介しました。その他、成瀬ダム、最上小国川ダム、思川開発事業(南摩ダム)、八ツ場ダム、設楽ダム建設事業、内海ダム再開発、石木ダム、川辺川ダム、サンルダム・平取ダム・厚幌ダム、当別ダム、 東京外かく環状道路の事例が紹介され、最後には集会宣言の採択があり、終了しました。
ジャーナリストのまさこあつこさんが以下に詳しいレポートをあげてくださったのでこちらもご覧いただければ幸いです。
◎増税で公共事業バラマキを許さない集会(前半)
◎増税で公共事業バラマキを許さない集会(後半その1)
◎増税で公共事業バラマキを許さない集会(後半2)
 
主催者の方の閉会の挨拶のなかに、今回のプログラムの内容と集会宣言は2009年、つまり民主党が政権を取る前に実施した集会で用いたものとほぼ同じであるという言葉がありました。むしろその当時よりも公共事業を取り巻く事態は悪くなったのではないかと思います。NACS-Jも新しい政権がどうなるのか見つつ、無駄な公共事業の問題にどのように取り組んでいくのか決めていきます。

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