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生物多様性条約への取り組み

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2011.11.11

COP10の成果実現に向けた活動が世界規模で始まります!

会報『自然保護』No.524(2011年11・12月号)より転載

9月27日から30日にかけて、韓国インチョンで行われたIUCNのアジア地域自然保護フォーラムに参加してきました。これは来年9月に開催される第5回IUCN世界自然保護会議のアジアの準備会議という位置づけです。各国からも生物多様性保全にかかわるNGOなどが参加していました。

今回発表されたIUCNの4カ年計画案(2013-2016)では、生物多様性条約COP10で決まった愛知ターゲットと関連する決議の達成の重要性を大きく取り上げ、IUCN会員や専門委員会との協働姿勢を全面的に打ち出すものでした。ただ、ほかの国の参加者に簡単な聞き取りを行ったところ、ほとんどの人が愛知ターゲットを知らないというのが現状です。そのためIUCN日本委員会の「にじゅうまるプロジェクト」についてサイドイベントで紹介したところ、COP10の成果を世界に忘れさせないプロジェクトとして、アジアや世界に広げてほしいというコメントをもらいました。同じく開催した、COP11ホスト国のインドのNGOとの会合でも日本の経験をもっと教えてほしいという声が大きく、日本からの発信の重要性を確認しました。

海洋に関してはIUCNアジア地域事務所が企画したサイドイベントにて、「沿岸管理へのチャレンジ~大浦湾の取り組み~」と題し、沖縄県・大浦湾での取り組みを紹介しました。そのほか、黄海、韓国、タイ、フィリピン、などのアジア各国の国際的な海洋保全の取り組み事例の紹介を聞き問題点を共有しました。今後のNACS-Jの沿岸保全管理に活かしていきたいと思います。

No524-IUCNasia-1.jpgNo524-IUCNasia-2.jpg

 

↑COP10に向けた日本の取り組みについてインドのNGOに紹介。左写真:右からIUCNアジア地域事務所スタッフ、インド環境省の高官、NACS-J道家。

No524-IUCNasia-3.jpg←会場では、日本の震災についてのポスターなども展示。

(道家哲平/保全研究部、安部真理子/保護プロジェクト部)

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