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生物多様性の道プロジェクト

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2011.11.11

市民とつくる「地域戦略」 はじまっています!

会報『自然保護』No.524(2011年11・12月号)より転載

フォーラム「地域を知るコツ」in沖縄を開催しました。

10月8日、沖縄大学でフォーラム「地域を知るコツ」を開催しました。生物多様性地域戦略の重要性を多くの方に知っていただき、地域戦略づくりを応援していく「生物多様性の道プロジェクト2011」の活動のひとつです。65名を超える参加者で盛況に終わり、沖縄でも多くの方がこのテーマに関心を持ってくださったことが分かりました。

前半は、沖縄県のサンゴ礁調査の結果を、沖縄県自然保護課課長の富永さんにお話しいただきました。WWFジャパンの権田さんからは久米島での取り組み。琉球大学・サンゴ礁保全推進協議会の中野さんからは地域住民がデータを取ることの大切さ、NACS-Jの開発事務局長からはNACS-Jのさまざまな市民調査の取り組みを紹介しました。後半はグループディスカッションをしました。5~6人ずつに分かれ、記入していただいたアンケート「地域を知るコツ」を基に、それぞれのお気に入りの地域が、将来どういう姿になってほしいか意見交換をしました。

多くの方から、楽しかった、またやってほしいとの声があがり、主催者としては嬉しい限りですが、沖縄では県による生物多様性地域戦略づくりが始まっており、市民が積極的にかかわりながら地域戦略をつくりあげるこのような場づくりは、自治体行政の役割でもあるとも思います。フォーラムには県の自然保護課や生物多様性地域戦略策定委員会の方々にもご参加いただきましたので、NACS-Jとしては、地域戦略づくりに関する情報提供をしながら、県の地域戦略の今後に期待、注目していきたいと思います。

(安部真理子/保全研究部)

地域行政向けの「地域戦略づくり」  重要ポイント提案します。

私たちの暮らしの基盤であり、暮らしを豊かにするために欠かせない生物多様性の保全には、国家戦略だけではなく現場に近い地域の自治体の役割がとても重要です。

都道府県や政令指定都市では、地域戦略づくりがすでに独自に始まっていますが、「重要とは分かっているけれど、どこから手をつけたらいいのか分からない」という自治体も多いようです。そこでNACS-Jでは、地域に役立つ戦略になるヒントや事例をまとめた地域戦略の重要ポイント「ココからはじめる地域戦略」(愛称:ココせん)を作成中。完成予定は、2011年12月。次号の特集、webサイトでご紹介します。

(志村智子/広報・編集部)

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