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「夏の森 さわやかな風と」

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2006.07.22

リアルネイチャー・キャンプ第11回
「夏の森 さわやかな風と」

この季節、「赤谷の森」では、谷底の渓畔林と夏山の尾根とで、森から吹く2種類の冷涼な風を体感できます。峠ではニッコウキスゲ、ツリガネニンジンが咲き誇り、沢や渓畔林では両生類のヤマアカガエル、カジカカエル、サンショウウオなどが元気に動き回ります。 赤谷の森の水環境と、夏山を取り巻く生きものを中心に観察しましょう。森の中、沢沿い、登山道。夏の自然を感じながら、少し長い時間、ゆっくりゆっくり歩きましょう。

2006年7月22日(土)~23日(日) 1泊2日


■場所    群馬県利根郡みなかみ町、赤谷エリア(群馬県と新潟県の県境です)
■対象    森や生き物が好きで、自然保護に関心がある方、沢や登山道を、がんばって歩いてみたい方
■定員    20人(先着)
■期日    2006年7月22日(土)~23日(日) 1泊2日(温泉宿に泊まります)
■主催    NACS-J    
■協賛    株式会社ニコン   共同印刷株式会社
■協力    赤谷森林環境保全ふれあいセンター   株式会社モンベル
■企画運営 プロ・ナチュラリスト佐々木洋事務所

060527キャンプ1.JPGこの企画は、2003年度から始めた「AKAYAプロジェクト」の一環です。これまでNACS-Jと地域の方々
とがすすめてきた、この地域に生息する猛禽類と森との関係についての科学的な調査研究。その成果によってこの森は守られました。この企画は、これらの自然
に悪影響がないよう計画されています。また地域の自然へのインパクトの軽減、オーバーユースにならないための総量規制などに関する、自然環境の活用ルール
も検討しながら進めています。

AKAYA(赤谷)プロジェクトの詳細はこちら

060527キャンプ_カモシカ.jpg○赤谷の森の中を歩き、渓畔林と冷涼な風を感じる

暑さが本格化している、7月の「赤谷の森」。冷涼な風を感じながら、小出俣(おいずまた)を歩きます。カラマツ林からブナの森を横に見て、たどり着くカツラの巨木、そして谷あいの林。水辺には多彩な両生類がくらしています。ヌタ場には、ツキノワグマやカモシカの足跡もありました。哺乳類、猛禽類を含めた生き物たちの関わりあいに着目しながら森を歩き、多彩な自然環境、命のつながりを考えましょう。

○爽やかな風を受けに、三国峠中腹まで歩く

三国路自然歩道をゆっくり歩くと、喉を潤す「ご神水」や豊かな流れを持つ沢がいくつも見られます。そんな道を、さらにゆっくりゆっくり三国山の中腹まで登ると、通称「お花畑」では、運が良ければ満開のニッコウキスゲに出会えます。夏山ならではの風景です。渓畔林との違いを、じっくり味わいましょう(本格的な登山ではなく、2時間ほどのゆっくりした登りです)。

○夜の森を体験する

夜の森は日中とは違い、生き物たちが私たちを見ています。夜は、彼らを見るチャンスがあります。超音波を出している生き物の調査もします。満天の星空でしたら、星座ウォッチングも実施します。

○『森のデータバンク』づくり

2日間のプログラムのあと、森のどこがすてきだったか、どんな生き物を見つけたかを、お配りする地図に書きこんでいただきます。参加された方が見つけた情報を集めて、『森のデータバンク』を作り、ホームページで公開します。

  • 060527キャンプ3.jpg

    全行程、地域在住のNACS-J自然観察指導員が同行し、自然を解説します。

  • 夜は宿で、赤谷エリアの自然とAKAYAプロジェクトについてお話しします。

  • 雨でも行いますが、プログラムを変更する場合があります。

あなたを森へご案内するのは・・・・・・

060527キャンプ_長浜さん.jpg長濱陽介さん
(NACS-J自然観察指導員/赤谷プロジェクト地域協議会・環境教育研究会担当)
三国地域を中心に活躍しているナチュラリストです。地元ならではの自然のお話がいっぱいです。

060527キャンプ_佐々木さん.jpg佐々木洋さん
(プロ・ナチュラリスト)
日本では数少ないプロ・ナチュラリスト(自然案内人)として、国内外の各地をフィールドに、講師、講演、執筆、写真撮影、テレビやラジオ番組への出演・監修など幅広く活躍しています。

参加費  お1人18,000円、NACS-J会員15,000円  (いずれも税込み) 

  • 宿泊費、初日夕食からの食費込み(初日昼食のお弁当はご持参ください)。
  • お申し込み後の返金はできませんので、ご注意ください。
定員   20人(先着)
対象   森や生き物が好きで、自然保護に関心がある方、
 沢や登山道を、がんばって歩いてみたい方
集合  上越新幹線「上毛高原」駅に午前9:45

  • 上越新幹線「Maxたにがわ403号」東京発8:04→上毛高原9:22着が便利です。
    *ダイヤが変わることもありますので、時刻表や運行情報をお確かめください。
  • 在来線利用の場合、次の交通手段が便利です。
    東京6:16→上野→高崎→後閑9:15、
    関越交通バスで後閑駅前発9:35→上毛高原駅9:42。
  • 駅からは宿の送迎バスで移動します(自家用車で来られる場合は、「いきもの村」まで運転していただき、そこから宿のバスに同乗していただきます)
解散  宿で14:30

  • 上毛高原駅へバスでお連れします。15:19の新幹線に乗ると、東京駅着が16:48になります。
宿泊  「みくに荘」

〒379-1403群馬県利根郡みなかみ村猿ヶ京温泉216
Tel.0278-66-0555

・よい温泉がある宿です。おそれいりますが、相部屋になります。
http://www.oze.or.jp/~mikuni/

日程

 *自然の状況で、スケジュールは変更になることがあります。

 7/22(土)
 夏の森の冷涼な空気を感じながら、小出俣を歩く

9:45 上毛高原駅集合、バスで出発。
10:20 「いきもの村」到着。フィールド用に荷物をまとめ直す。

  • 「いきもの村」
    長年未使用で処分される予定だった作業小屋を中心に、小屋やネイチャートレ
    イルなど区域内の整備や野生生物の調査等、赤谷サポーターの方々と一緒に、プロジェクトの拠点とするための整備をすすめています。
11:20 小出俣林道到着。ゆっくり歩きながら、森の違い、野生動物のくらし、水環境を取巻く生きもの
を中心に観察する。
16:30 宿に到着。入浴、休憩、自由行動。
18:00 夕食
19:00 森の恵みと生きものの関わり、当地の自然保護活動やAKAYA(赤谷)プロジェクト
について解説。
19:30 夜の森を歩く。
21:00 有志の方での懇親会。

 7/23(日)
 夏の山の爽快な風の中、ゆっくり三国峠を歩く

 7:00 朝食、宿を出発、バスで赤谷の山「三国峠」へ。
13:30 宿に戻って入浴とまとめ。
14:30 解散(新幹線の時間に合わせ、駅へバスでお連れします)
持ち物  初日のお弁当(唐揚は、スズメバチが好むので避けてください)
雨具(山ではレイン・ウェア。天候によっては、急激に気温が下がる場合もあります)、タオル、ハイキングシューズまたは足首がしっかりした長靴(お持ちで
あれば、ひざまでの丈のものが良い。足元がしっかりしていない渓畔林は、川の水量が多いこともあります。濡れてもいい装備にしてください)、長めの靴下、
長袖・長ズボン、水筒(ペットボトルなどは、必ずお持ち帰りください)、コップ、帽子、記録用具(フィールドノートまたは普通のノート、筆記具、お持ちな
らカメラ)、自然観察用具(お持ちならルーペ、ポケット図鑑等)、敷物(少し湿ったところに座ることもあります)、虫除けスプレー、救急セット、常備薬、
保険証、喫煙される大人の方は携帯用灰皿。歩くときには必要なものだけリュックに入れて、両手をあけて歩けるようにお願いします。貴重品は各自で管理をお
願いいたします。全体での行動中には、写真撮影等の単独行動はご遠慮ください。山での携帯電話の使用はお控えください。*ここは全域が国有林です。植物採集はなさらないでください。
申込方法
&問合せ先
  1. 電子メールまたはFaxで仮予約をしてください。
     その際、下記の内容をお知らせください。

    1)参加者全員の氏名、2)ご住所(〒から)、3)お電話番号(携帯電話、Faxをお持ちでしたらそれも)、4)性別、5)年齢、6)NACS-Jの会員か否か、7)集合場所までの交通手段(車か電車か)、8)自然観察会の参加経験の有無、9)登山の経験の有無。

  2. 仮予約受領のメールまたはFaxを受け取られたあと、参加費をお振込みください。入金を確認後、現地のガイドブックや地図などの資料をお送りします。
  • ご送金先(送金手数料が安い、郵便振替をご利用ください) 
    口座番号 00150-2-51775
    加入者名「財団法人 日本自然保護協会」 
     (振替用紙の通信欄に、「7月22日キャンプ参加費」と明記してください。
  • お問合せ・申込み先
    〒104-0033東京都中央区新川1-16-10ミトヨビル2F
    NACS-Jリアルネイチャー・キャンプ係(担当:森本)

*お預かりする個人情報は、「リアルネイチャー・キャンプ」のためにのみ使用し、第3者には開示しません。

その他
  • 参加される方は全員、野外活動に関する行事災害保険の対象となります。

  • このプログラムの内容は、地域の森林管理署、観光協会等関係機関にすべて事前に連絡がなされ、病院その他、緊急事態への対応は手配されています。

  • 自然へのインパクトを最小限に抑えるために、班分けして行動します。

  • 山の自然を守るため、携帯トイレを主催団体で用意いたします。ぜひご使用ください。

  • 参加された方には、NACS-Jより、さまざまなニュース、イベント情報等を、継続して電子メール等でお送りします。またNACS-Jの会員でない参加者の
    方は、1年間だけ会員登録され(これまで会員でいらっしゃった方は除きます)、自然の情報を満載した会報『自然保護』が毎号お手元に届きます(隔月発
    行)。会費を別途お支払いいただく必要はありません。

このフィールドは、多くの方の応援に支えられた 長年の自然保護活動の結果残すことのできた、「AKAYA(赤谷)プロジェクト」エリアです。
060527キャンプ_AKAYAマップ.jpg

  • 自然は不用意に採らず、折らず、捕まえず、 ゆっくりじっくり五感を使って楽しみましょう。
  • 自然の豊かさをいつまでも大切にするため、生き物を持ち帰らないようにしています。リアルネイチャー・キャンプに参加される方は、必ずお守りください。
  • ゴミは山の中に残さず、必ず人里までお持ち帰りください。 特に食べ物は野生動物の生活を乱し、駆除される原因となります。
  • 歩道以外はなるべく歩かず、歩道から離れるときは、植生の踏みつけなどの自然への悪影響が少なくなるよう心がけてください。
  • 今回は、釣りはご遠慮ください。

リアルネイチャー・キャンプは、環境教育プログラムです

このリアルネイチャー・キャンプは、日本自然保護協会が2003年から、林野庁や地域の方々と協同で始めた「AKAYAプロジェクト」の一環で、主として日本自然保護協会会員を対象とした「環境教育プログラム」です。一般の会員の方々と共に、地域の自然情報の収集と蓄積を目的に、自然観察と調査研究活動が体系化されています。
 
 

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