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2005.05.01

AKAYAプロジェクト モニタリング・テーマを決めました!


「いきもの村」でのフットプリント講習会

AKAYAプロジェクトでは、「自然環境モニタリング検討委員会」を設置して、赤谷の森の自然環境を、どのような方針をもって調査研究すべきか、議論を進めてきました。このたび、「自然環境モニタリング基本方針(第1次)」をまとめました。

会報『自然保護』No.485(2005年5/6月号)より転載


赤谷の森をどう調査していくのか

基本方針は、自然環境モニタリングを、プロジェクトのあらゆる活動の基礎と位置づけ、生物多様性復元の取り組みの指標となるようなデータ収集を進めることをうたっています。さらに、住民の参加や成果報告の機会を通じて地域への啓蒙に取り組むことや、プロジェクト関係団体・行政機関スタッフの教育とスキルアップの機会としても活用します。

2005年の自然環境モニタリング

この基本方針をもとに、2005年度は4つのカテゴリーでモニタリングを進めることとしました。

植生系モニタリング
植生の現状把握を進め、人工林を自然林に誘導するための基礎データの収集とモニタリングを行ないます。

動物系モニタリング
生活範囲の違いに着目して、イヌワシ・クマタカなどの猛禽類、ほ乳類のホンドテン、ニホンザル、ツキノワグマ、土壌動物のモニタリングを行ないます。

環境系モニタリング
気象、地形、地質、土壌、河川・渓流の環境について、基礎データの収集を行ないます。

地理情報システムへの蓄積
これまでに整理した、植生と地学的な情報に、各モニタリング項目の成果を組み込みます。

モニタリングは、専門家・プロジェクト関係者の調査チームだけでなく、サポーター・住民・近隣高校等の参加を得て進めていきます。加えて、上記の項目に関係する研究テーマをお持ちの方による、提案型の調査を検討しています。面白い研究テーマをお持ちの方からの、企画のご提案をお待ちしています。


「赤谷の日」サポーター募集中!
プロジェクトの仲間が集う「赤谷の日」。AKAYAプロジェクトのエッセンスが詰まった、みんなで学ぶ環境管理実習にサポーターとしてぜひご参加ください。

「赤谷の日」2005年5月~12月の主な活動テーマ(予定)
● 5月14~15日「炭焼き窯素材集め/山菜講習会」
● 6月4~5日「ホンドテン・モニタリング調査講習会」
● 7月2~3日「『クラブやまかます』/道具作りの『たくみ』になる」
● 8月6~7日「野外観察施設づくり/コウモリ調査実習」
● 9月3~4日「地元の味・しいたけ饅頭づくり」
● 10月1~2日「『クラブやまかます』炭焼き実習
木の実豊凶調査トラップ作り」
● 11月5~6日「きのこ講習会/渡り鳥調査」
● 12月3~4日「積雪計の制作と設置
一年間のいきものデータまとめ」

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