10/4~11/14で行っていたニホンジカの捕獲試験が終了しました。
本年度赤谷の日などを通して、鉱塩(塩のかたまり)の誘引、罠の見回りなどを行っていましたが、結果オス2頭、メス1頭の捕獲を行うことができました。
今回は、春から設置した鉱塩とセンサーカメラの組み合わせで撮影頻度の確認を行い、
特に高い3地点と低い地点2地点での捕獲をおこない、結果的には高い3地点で捕獲することができました。
3頭の捕獲に至ったものの、罠設置前まで高い頻度で出現が見られたニホンジカが、
罠設置後、出現が激減するなど、罠の設置の仕方、慣らし方に課題が残る結果となりました。
12月の哺乳類WGにおいて、専門家にご意見をいただきつつ、とりまとめを行い、次年度に向けて計画を進めていきたいと考えております。
引き続きご支援の程よろしくお願い致します。
コメントする