2019年6月アーカイブ

赤谷プロジェクトでは、哺乳類(特にニホンジカ)の動向の把握などを目的に多数のセンサーカメラの設置を行っています。
近年はニホンジカを鉱塩(塩のかたまり)での誘引試験の状況確認のためのカメラも設置しているため、年2回交換するカメラの個数は全体で100台近くに上ります。
 
カメラは赤谷の森中に設置しているため、交換は一苦労。
皆で分担しながら交換しても数日かかります。
特に雨が降ると特に大変になる作業ですが、今年度の交換は雨に降られることなく、
無事交換することができました。
 
 
しかし、大変なのはこれから。
交換したカメラの写真は、一枚ずつ人の手でなにか生き物が映っていないかを確認(同定)し、調査結果としてまとめていきます。
100台もカメラを設置すると10万枚(撮影ミスを含む)以上の撮影になります。
 
 
なかなか大変な作業ではありますが、動物たちの野生の姿を見れることを楽しみに少しずつ進めてい行きます。
さて、今回の調査ではなにがうつっているでしょうか?
 
ニホンジカ.JPG