自然林復元100年モニタリング(4年目)参加者募集!(10/6〆切)

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 人工林が自然林に回復していく過程を10年、20年、100年!一緒に調べてみませか?自然林を復元するための伐採実験を開始して3年が経過し、伐採跡地には、この森の将来を担うブナやミズナラなど、多くの植物が芽生えてきました。この場所が本来の自然の林になるまで今後100年間!?一緒に調査してくださるボランティアの方々を募集しています!

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↑2014年9月6日の小出俣自然林復元試験地

 
 
 植物の専門家(亀山先生・長池先生)から、植物の見分け方や、植生調査方法(植生調査、毎木調査など)を基礎から学ぶことができるプログラム、調査方法はなんとなく知っているけど、一人で調査するのは不安な方向けのプログラムも用意しています。
 
 植物調査の経験のない方も大歓迎です。ふるってご参加ください。
 
プログラムの詳細は開催要項PDFファイルをご覧下さい
 
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主  催: 公益財団法人 日本自然保護協会(NACS-J)
開催日:  2014年10月12日(日)~13日(月:祝日)
荒天の場合は中止とし、中止の場合は10月10日までにご連絡します。
定  員:  15人(高校生以上、植物調査初心者も大歓迎;先着順)
参加費:  1万6千円(NACS-J会員は1万1千円) ※宿泊代、保険料込み
      日帰り参加の場合、7千円(NACS-J会員は2千円)
      当日、NACS-J会員の受付もできます
宿  泊: 川古温泉(宿泊は温泉宿ですので、ゆっくりおくつろぎいただけます)
講  師: 亀山章(公益財団法人日本自然保護協会理事長、東京農工大学名誉教授)
      長池卓男(山梨県森林総合研究所)
集  合: 2014年10月12日 9:30上毛高原駅改札前(電車の場合)
                 10:30いきもの村(車の場合)
    *いきもの村への行き方は、http://www.nacsj.or.jp/akaya/iv_access.html
解  散: 2014年10月13日17:00 上毛高原駅 もしくは 16:00 いきもの村
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【お申込み】参加希望者は下記項目を10月6日までに、akaya@nacsj.or.jp (@を半角にしてください)へメールにてお送り下さい。

メール表題は「100年モニタリング調査会(植生版)の申し込み」としてください。

こうしゅう.jpgリス写真.jpg

講習会の様子            せっせとドングリを運ぶ リス、ネズミにも出会えるかも!?

アカネズミ2008年6月26日撮影.JPGブナ.jpg

アカネズミ                             ブナのめばえ

このスギ人工林の復元実験の伐採後1年目の結果(植物、動物、コウモリ、鳥類、昆虫からみた回復状況)は PDFファイル、をご覧下さい

この最新の実験結果も、解説します!!!お楽しみに!!

------------------(参加申込書) ------------------
氏名(ふりがな):
所属:
連絡先住所:〒
TEL:
FAX:
E-mail:
年齢:
区分: 一般 ・(NACS-J会員番号:       )
集合場所: 上毛高原駅 ・ いきもの村
解散場所: 上毛高原駅 ・ いきもの村
交通手段: 車 ・ 新幹線&バス ・ 在来線&バス
宿泊の有無: 有・無(12日と13日両日 ・12日のみ ・13日のみ)
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参加者全員にもれなく、葉っぱで見分ける図鑑プレゼント!!
 
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植生調査講習会の様子
 
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植物の見分け方講座の様子

スギ人工林の伐採実験の様子(伐採前~伐採後2年目までの3年間の変化)

 

伐採前.jpg

伐採前のスギ人工林の様子(2011年)
伐採する前はこんなにうっそうとした暗い森でした。。。

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伐採後1年目(2012年) 明るい草原になりました

伐採2年目.png

伐採後2年目(2013年)。ずいぶん樹木も大きくなりました

今年はどうなっているでしょうか?
 
参加者の皆さんが調べた森、5年後、20年後、100年後、はどうなっているでしょうか?
参加者の皆さんに、想像してもらったのが、下の図です。
 
 2013年(伐採後2年現在)  2016年(伐採後5年目予想)  2031年Z(伐採後20年目予想)
もりの将来.jpg
 森の群落断面図(参加者の皆さんが書いてもらいました!!)
 
みなさんの予想では
・2年後の2016年には、4mほどの低木林になって
・17年後の2031年(伐採後20年後)には、12mほどの立派な広葉樹林に再生していると予想してもらいました。
 
実際はどうなるでしょうか?
 
是非、人工林が自然林に復元していく過程を一緒に見てみましょう!
 
 

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