地域づくりWGで進めている、「旧三国街道マップづくり」に一般の方の意見を反映する機会として、モニターツアーを実施しました。
民宿はしばに宿泊頂いた2名のモニターの方を含めた9名で三坂線~三国峠~新潟側登山口を歩きました。
エゾハルゼミの大合唱と沢筋から聞こえるタゴガエルの鳴き声。ブナの実生は、数は少なくなりながらも健在。5月末にはあんなに沢山あったスミレの姿はなくなってしまいましたが、ミヤマガマズミ、ユキザサ、チゴユリ、マイヅルソウが白い花を咲かせていました。トウゴクミツバツツジとシラネアオイもまだ残っていて楽しませくれました。
三国峠から5分ほど上ったところのビューポイントは群馬側が良く見え、三国山方向でカモシカも見られました。三国峠では林泉さんから三国峠を越えた人々とそれにまつわる歴史を教えていただきました。
概ね予定通りに下山して、はしばに戻って峠の酒まんじゅうでお茶をしながら、モニターの方々から感想などを伺いました。
お二人は、82歳と75歳の方で大変お元気!、山に慣れていらっしゃる「玄人」な方々でした。様々な街道や山道を歩かれている視点から、旧三国街道の魅力を教えていただき、大変貴重な意見交換となりました。
↑トウゴクミツバツツジ
↑ミヤマガマズミ
↑三国峠のView Point
↑大合唱のエゾハルゼミ
↑民宿はしばのおにぎり
↑林泉さんの歴史解説
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