毎月第一土日に開催している「赤谷の日」です!
今回は、壊れてしまった炭窯の補修ができる、今年最後の日程です。ただ、木の実豊凶調査も、実りの秋を向えていますし、南ヶ谷湿地でも注目している水位を調査する時期であり、忙しい2日間でした。
多くの方に参加して頂き無事に予定をこなすことができました。
(撮影:竹村)いきもの村から望む、平標山-仙ノ倉山-えびす大黒の頭。県境部は紅葉が始まっています。
炭窯補修は2日間行いました。9月に引き続いて粘土を掘り出し、それに水を加えていい塩梅の粘土にします。粘土ができたら、石と粘土を組み合わせてみ上げていきます。昨年、空気の漏れが確認された窯口の左右をしっかりと補強しました。
今回は、赤谷集落から上質の粘土を掘り出しました。きっと今度こそ・・・です。
木の実豊凶調査も一年で最も忙しい月です。ブナ(写真はイヌブナ)が2005年ほどではないかもしれませんが、そのとき以来の実りを迎えています。
定番のホンドテンモニタリング調査は、1日目にムタコ沢、雨見林道、2日目に小出俣林道を行いました。小出俣ではサルナシを中心に12サンプルを採集しましたが、小出俣林道では珍しく多いサンプル数です。
以上です。
(NACS-J出島)
コメントする