雨見林道の春 その3

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サポーターの平井です。

5月の赤谷の日、雨見林道"樹木園"では、ヤマブキのほかにも、

黄色い花をつける樹たちの、花盛りでした。

美しい秋をいろどるカエデの花も、とてもすがすがしく、透明ではかない花を

つけるので、わたしは好きです。

ウリハダカエデ(雄) (2).jpg

これはウリハダカエデのオスの樹の花です。後ろにみえる、花芽をつつんでいた苞や美しい

若葉が、この花をさりげなく盛り上げていますね。

カエデってオスとメスが違うの?って思ったかもしれませんね。カエデのなかまは本当に

バラエティーにあふれて、オスメス同居の樹もあるし、いろいろなんです。

でも、いつも林道で見るあ"あの子"がオスかメスか、わかるなんて、この時期ならではでしょうね(^_^)

ウリハダカエデは結構大きな樹もあるんですが、似たような名前で少し華奢なこの樹も

ウリカエデ(雄).jpg

咲いてました。ウリカエデです、名前が紛らわしいですね、これもオスの樹でした。

(写真ではちょっとわからないかな~)

オスばかり続いたので、最後にメスの樹も。

オオバクロモジ(雌).jpg

オオバクロモジの女の子(メス)です。ついでにオスの花のアップも。

オオバクロモジ(雄) (2).jpg

何が違うかって??男の子のほうが、ぱっと見、花が大ぶりです。

(ルーペでのぞくと、もっと違いがはっきりします。面白いからやってみよう!)

何はともあれ、赤谷の日で、たくさんの種類の樹が満開なのに出会うことはめったに

ないので、幸せ感でいっぱいでした(^o^)/ 。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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