自然しらべ2006「バッタ」

自然しらべ2006/バッタとは

一人ひとりが近所の自然をしらべる日本の自然の健康診断。それが「自然しらべ」です。日本自然保護協会(NACS-J/ナックス・ジェイ)は、全国から集まった情報をまとめて発表し、自然保護に活用します。あなたもぜひご参加ください。 1995年から行ってきたこれまでの自然しらべのテーマと結果は、NACS-Jのホームページでご紹介しています。

なぜ「バッタ」なのか? ~バッタは自然のバロメーター~

バッタは、公園や河原などで出会う、夏のヒーロー。あなたの近所に、バッタはいますか? 日本には、バッタ科とオンブバッタ科をあわせて約80種のバッタがすんでいます(*亜種を含む)。 バッタは身近な昆虫ですが、よく似た姿をしている種類もたくさんあり、すべてを見分けるのはなかなかたいへんです。そこで今回は、比較的見分けやすい7種に注目してみました。一見、同じような草はらでも、バッタの種類には違いがあったりします。人から見れば同じでも、バッタにとっては大きな違いがあるのかもしれません。 関東地方では、人のくらし方に連れて、バッタが減ったり増えたりしているらしいことが見えてきました。バッタの種類の違いは、その草はらを作り出している人の働きかけの違いによるのかもしれません。 バッタをしらべると、いままでとちょっと違った草はらの自然が見えてくるはずです。あなたのまわりではどうでしょう。どんなバッタがいるか、しらべてみてください。

バッタ自然度

0点 バッタはいない バッタにはあまり魅力がないようです。バッタがくらせる環境づくりをみんなで工夫してみましょう。
1点 オンブバッタがいる かろうじてバッタがくらせる環境が残されています。ただしバッタには少し狭いようです。まわりとつなげる、イネ植物を増やすなどの工夫をしてみましょう。
2点 ショウリョウバッタ、トノサマバッタ、クルマバッタモドキもいる。 バッタからみると広さはOKです。ただし、草はらに少し手を入れすぎかもしれません。草はらの多様性を取り戻す工夫をしてみましょう。
3点 ショウリョウバッタモドキ、クルマバッタもいる。 バッタからみると、なかなかいい環境です。この草はらの多様さを大切にしていきましょう。
補正+1点 河原の場合:カワラバッタもいる。 川の自然の力が作用して、石ころだらけの河原が維持されている証拠です。

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