プロ・ナトゥーラ・ファンド 第10期(1999年度)助成先一覧

プロ・ナトゥーラファンド助成事業は、自然保護のための調査研究および保護・普及活動のための市民活動に助成する、(財)自然保護助成基金と(財)日 本自然保護協会による共同事業です。

99年度(第10期)は、助成対象を国内助成の「調査研究」「保護・普及活動」、海外助成の「調査研究」の3つに区分し、1999年6月に公募を開始しました。 その後7月に締め切り、8月と9月に各分野の専門家による審査委員会の審査を経て助成対象を決定いたしました。

応募総数は48件で、一覧のように国内研究助成7件、国内活動助成6件、海外研究助成7件の計20件に助成を行いました。このうち継続助成は国内調査研究の1 件と海外助成の1件で、助成総額は1,792万円でした。

今期の助成では河口堰問題で注目の集まる長良川・吉野川の環境調査や、鳥獣保護法の改正などでも注目が集まっているシカ・サルの分布調査などが対象と なっています。また、近年自然保護の現場でよく話題となる干潟や谷戸田など、身近な自然環境をフィールドとして活動を続けてきた地域NGOが、より多く の人に自分達の活動や、そこでの問題を知ってもらうためのアピールや記録化を図るなど、新たなステップへ向けた活動が多く選ばれています。海外助成で は過去最多の5か国7件に助成を行い、第9期と同じく過半数が鳥類に関わる調査研究となりました。内容としてはトキの人工増殖の次の問題である野生化の 案件に関する研究などが選ばれました。

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