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2017.07.28(2017.07.28 更新)

Green Gift地球元気プログラム「東京自然教室・コウモリ博士になろう!」を日比谷公園で開催しました。

東京海上日動火災保険株式会社

対象:ファミリー子ども

貢献:自然の守り手拡大SDGs愛知ターゲット

日本自然保護協会(以下、NACS-J)は、6月17日(土)に「東京自然教室・コウモリ博士になろう!」を日比谷公園で開催し、親子43名の参加者と一緒に、都心の夜空に舞うアブラコウモリを観察しました。

NACS-Jは、東京海上日動「Green Gift 地球元気プログラム」に協力し、子どもたちに身近なところから環境について考え、行動を変えるきっかけをつくるために、東京都内の公園などで「東京自然教室」を開催しています。

第1回目は、6月17日(土)に「東京自然教室・コウモリ博士になろう!」を日比谷公園で開催し、43名の親子が参加してくださいました。

集まった参加者の中には、もともとコウモリに関心のあるお子さんが多く、受付後の会場ではコウモリのぬいぐるみや、模型に触れながらコウモリの様々な種名を確認したり、これからの観察にワクワクしている様子が見られました。


講師の三笠暁子さん(コウモリの会)によるレクチャー「コウモリのくらし」では、謎深きコウモリの生態についての知識を深め、コウモリの種類や生態に関する質問が子どもたちから相次ぎました。

 

日比谷公園では、3つの班に分かれ、夕暮れのなかコウモリ探知機(バットディテクター)を1人1回は使って、飛ぶアブラコウモリを観察しました。コウモリは水辺でよく観察できるということで待っていたところ、2,3匹のアブラコウモリが飛び交う姿が観察できました。バットディテクターから聞こえるコウモリの超音波の音が印象深かったようで、「バットディテクターが欲しい」「家の周りでもやってみたい」というような声もありました。

「コウモリは、よくわからない謎の生き物で気味が悪い印象だったのが、かわいくておもしろい生き物だと思いました。」という感想もいただき、コウモリへの関心の高さから、都会に息づいている自然への気付きや興味がうかがえました。

 

 

NACS-Jでは、今後も東京都内の公園や緑地で、次世代を担う子どもたちを対象に、「東京自然教室」など環境教育プログラムを展開していきます。

 

主催:公益財団法人日本自然保護協会
共催:公益財団法人東京都公園協会、日本NPOセンター
協賛:東京海上日動火災保険株式会社
協力:コウモリの会、関東EPO(環境パートナーシップオフィス)
後援:環境省
開催日時:2017年6月17日(土) 16:30~19:30
場所:日比谷公園(東京都千代田区)
参加者数:43名(スタッフ等7名)

 

 


 

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