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2017.06.27(2017.06.27 更新)

「シカ」をテーマに今年度最初のNACS-J市民カレッジを開催しました。

三菱商事株式会社

対象:一般市民従業員

貢献:自然の守り手拡大SDGs愛知ターゲット

日本自然保護協会(以下、NACS-J)は、今年度もNACS-Jに集うさまざまなスペシャリストが講師をつとめる「NACS-J市民カレッジ(略称:Nカレ)」をスタート。シリーズ53回目となる今年度最初のテーマは、いまその数が増えていることが問題になっている「シカ」。上野動物園でニホンジカの飼育を担当していたこともある齊當史恵さんや、片品村で新米猟師として活躍している本間優美さんを講師にお迎えして、参加者の皆様と一緒に「そもそもシカとは!?」というシカの基本を学びました。

 

シリーズ53回目となるNカレは、全2回にわたって開催しました。第1回は、5月30日(火)、シカのことが大好きで、シカのことが気になってしかたのない上野動物園の齊當史恵さんを講師にお招きして、知られざるシカの生態や特性、生きものとしての魅力をお話いただきました。

 

 

動物園でシカの飼育を担当し、いつも身近にシカがいたからこそのお話はとても興味深く、シカの角にある凸凹のヒミツや季節によって体臭がかわるお話などをしていただきました。参加者の皆様からも、「“知っているようで知らない話”が多くおどろきでした」、「シカ愛をすごく感じました。知らなかったシカの仕組みや生態がよくわかりました」、「講師の鹿への愛がひしひしと伝わってくるすばらしい講演でした」などの感想もいただき、とっても好評でした。

 

 

第2回は、6月7日(水)、群馬県片品村で新米猟師として活躍している本間優美さんを講師にお招きしました。本間さんはもともと東京でOLとして働いていた元シティガール。都会から片品村へ移住して猟師になったきっかけや、実際の狩猟の方法、また、片品村でもシカが増えていることなどをお話いただきました。そして、第2回のハイライト、実際にハンティングしたシカ皮を使ったワークショップにも挑戦!!イノシシの皮も持ってきていただき、みんなでワイワイ、シカ皮かイノシシ皮かを選びつつ、キーケースや小銭入れをつくりました。

 

 

最後に、NACS-Jが群馬県みなかみ町「赤谷の森」で取り組みを進めているシカの低密度管理への挑戦について赤谷担当の松井宏宇より紹介もさせていただき、参加してくださった皆様にはNACS-Jの活動への理解も深めていただきました。

 

 

参加者の皆様からは、「将来(近い?)、移住してみたいという気持ちもあったので大変興味深かったです」とか「自然との向き合い方としての駆除、放射能の問題等いろいろかんがえさせられました。若い方が猟師になって地域に貢献されていることを心強く思いました」、「低密度管理の話しが大変興味深かったです。WSは有意義でした!」などのご感想をいただき、第1回に引き続きとても好評でした。

今回も定員を大幅に上回る皆様にお申込いただいたこのNACS-J市民カレッジ(略称:Nカレ)は、ひとりでも多くの人たちに日本の自然に興味をもっていただき、その素晴らしさや守ることの大切さを知ってもらいたいという想いからNACS-Jが主催している市民カレッジです。
今年度も東京丸の内で開催するNカレは、三菱商事株式会社とともに毎月1回のペースでおおくりする予定です。一ヶ月前を目処にウェブサイト等でリリースいたしますので、ご興味のあるテーマのときには、ドシドシお申込み、ご参加ください。
※NACS-J市民カレッジは大変人気のカレッジです。ご案内は会員や寄付サポーターの皆様を優先的にさせていただいております。ご了承ください。

※赤谷の森での取り組みをはじめ、日本自然保護協会の活動は皆様からの会費やご寄付で支えられています。日本自然保護協会の活動にご支援をよろしくお願いいたします。
https://www.nacsj.or.jp/support/

 
公益財団法人 日本自然保護協会
自然のちから推進室 担当:高津、三浦、岩橋
TEL:03-3553-4101 Mail : n-college@nacsj.or.jp