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2017.06.08(2017.06.23 更新)

大分で初めてNACS-J市民カレッジを開催!活発なグループワークが繰り広げられました。

トヨタ自動車株式会社

対象:一般市民

貢献:自然の守り手拡大SDGs愛知ターゲット

日本自然保護協会(以下、NACS-J)は、NACS-Jに集うさまざまなスペシャリストが講師をつとめる「NACS-J市民カレッジ(略称:Nカレ)」を大分で初めて開催しました。テーマは「改めて考えて一緒に行動しよう!生物多様性の伝え方、守り方 in大分」。定員を超える多くのかたがたにご参加いただき、生物多様性を広く伝えていくためのアプローチ方法について、参加者全員で考えました。

NACS-J市民カレッジ(以下、Nカレ)は、自然にかかわる様々なテーマを通じて、自然の素晴らしさ、大切さ、尊さ、守ることの大切さを多くの皆様に知っていただきたいという思いでNACS-Jが開催している市民向けのカレッジです。

この度、トヨタ自動車株式会社のトヨタ環境活動助成プログラムの助成を受けて、大分では初となるNカレを開催しました。

テーマは「改めて考えて一緒に行動しよう!生物多様性の伝え方、守り方 in大分」。
世界でも日本でも、着実に市民団体、企業や自治体に広がっている「生物多様性」という言葉。ですが、なかなか伝えたり、守ったりすることはむすかしい・・・そんな悩みを共有しながら「誰に、どう伝え、どんなコラボレーションを生み出せると良いか」を参加者全員で考えました。

 

まずは、NACS-Jの道家哲平が「改めて考えよう 生物多様性の伝え方、守り方」というテーマで講演。相手の価値観や興味を追及して生物多様性の重要性をアプローチしてゆくことの大切さなどをレクチャーしました。

 

つづいて皆さまにグループに分かれていただき、阿蘇くじゅう国立公園・長者原ビジターセンターの種村英大さんがファシリテーターを務めるワークショップ「一緒に行動しよう 生物多様性の伝え方、守り方」です。グループごとに生物多様性を伝えるアプローチ方法が活発に議論され、多彩なアプローチ方法が生み出されていました。

ご参加いただいた皆さまからは、「相手の価値観に届く手法で呼びかけたい思いました。」「生物多様性についていろいろな角度から話し合い、考えられたことをうれしく思いました。」などの感想をいただきました。

今回のNカレでは、共催というかたちで大分県自然観察連絡協議会の皆さまに大きなご協力をいただきました。本当にどうもありがとうございました。

※今回ご協力を頂いた皆さまのwebサイトです。

・大分県自然観察連絡協議会
http://oitasizen.web.fc2.com/

・阿蘇くじゅう国立公園・長者原ビジターセンター
http://kyushu.env.go.jp/nature/tyojyabaru/

※Nカレをはじめ、日本自然保護協会の活動は皆様からの会費やご寄付で支えられています。日本自然保護協会の活動にご支援をよろしくお願いいたします。
https://www.nacsj.or.jp/support/

公益財団法人 日本自然保護協会
自然のちから推進室 担当:三好、道家、岩橋
TEL:03-3553-4101 Mail : n-college@nacsj.or.jp

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