10月8日(土)、沖縄県那覇市の沖縄大学で、「フォーラム沖縄 地域を知るコツ」を開催しました。
このフォーラムは、生物多様性地域戦略の重要性を多くの方に知っていただき、
地域戦略づくりを応援していくプロジェクト、「生物多様性の道プロジェクト2011」の活動のひとつです。
約65名の参加者があり、盛況に終わりました。
途中でのぞきにきてくださった会場の沖縄大学関係者を含めると80名以上になったようです。
沖縄でも多くの方がこのテーマに関心を持ってくださったことが分かりました。
前半は、沖縄県が実施してきたサンゴ礁調査の結果を、自然保護課課長の富永さんからお話しいただきました。
WWFジャパンの権田さんからは現在までの久米島での取り組みの概要とともに、成果や問題点、課題などをお話いただきました。
琉球大学/サンゴ礁保全推進協議会の中野さんからは地域住民がデータを取ることの大切さ、
NACS-Jの開発事務局長からは、長い歴史を持つNACS-Jのさまざまな市民調査などの取り組みから具体例を交えながら紹介しました。

←沖縄県自然保護課の富永千尋さん

←琉球大学/沖縄県サンゴ礁保全推進協議会の中野さん
*講演者のプロフィールなどはこちら
後半はグループディスカッションをしました。
5~6人ずつのグループに分かれてもらい、あらかじめ準備しておいた「地域を知るコツ」アンケートに記入していただき、
それを元にそれぞれのお気に入りの地域が、将来どういう姿になって欲しいのか、意見交換する場にしました。
最後に各班からまとめの報告をしていただきました。
多くの方から楽しかった、またやって欲しいとの声があがり、主催者としてはうれしい限りです。

←グループディスカッションの様子

←各班からの報告
しかしながら、市民が積極的にかかわりながらつくりあげていく生物多様性地域戦略であれば、今後はこのような場をつくっていくのは、県の生物多様性地域戦略策定委員会を主催している県自然保護課の役割であると思います。
今日のイベントにも県自然保護課から4名のご参加、策定委員の桜井先生(沖大)と吉川秀樹さん(沖縄・生物多様性市民ネットワーク)のご参加がありました。
彼らの今後の活動を見守っていきたいと思います。

日本自然保護協会
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