海洋島が織り成す唯一無二の生物多様性を守り活かす。

小笠原諸島は、数千万年の歴史の中で、大陸と一度も地続きになったことがない海洋島で、この島々にしか見られない動植物種が多数存在しています。また、それらの固有種を育む植生や地形・地質も地球の歴史を知ることのできる数少ない場所のひとつです。 NACS-Jでは、この貴重な小笠原諸島の自然環境保全に関して諸島の日本返還前後から着目し、その重要性を主張してきました(『自然保護』1968年7月号)。 1972年に小笠原諸島は国立公園の指定を受けました。自然公園における自然保護施策の推進はNACS-Jにとって主要な目標のひとつであり、国立公園の地種区分の見直しや、森林生態系保護地域の設定などを軸にこれまで様々な活動を展開してきました。
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