過去の受賞者
これまでに受賞された皆さんは、以下の通りです。
■第11回(2011年)
長島の自然を守る会
「瀬戸内海長島周辺の生態調査に基づいた原発問題に対する普及活動」
■第10回(2010年)
佐々木克之(北海道自然保護協会副会長)
「河川から沿岸・干潟にいたる物質循環の研究と自然保護への貢献」
森林塾 青水
「茅場の再生と活用による文化と生物多様性保全」
NPO法人こんぶくろ池自然の森
「こんぶくろ池湿地の調査・保全活動を通じた自然博物公園の実現」
■第9回(2009年)
星一彰(福島県自然保護協会会長)
「福島県における自然保護への貢献」
おおくさ倶楽部
「湧水による谷津田の生きもののための田んぼづくりと普及活動」
NPO法人 和光・緑と湧き水の会
「白子湧水と斜面林の保全に対する貢献」
■第8回(2008年)
受賞者無し
■第7回(2007年)
佐藤 謙(北海学園大学、北海道自然保護協会)
「高山植生の研究に基づく北海道の自然保護への貢献」
■第6回(2006年)
宇野木 早苗
「沿岸海域生態系保全への海洋物理学からの貢献」
NPO法人 小笠原野生生物研究会
「小笠原諸島の野生生物の保全・再生への貢献」
■第5回(2005年)
長谷川 博(東邦大学)
「鳥島におけるアホウドリの復活に対する貢献」
宍塚の自然と歴史の会
「里山の自然と文化の保全に対する貢献」
■第4回(2004年)
籠橋 隆明
「日本における『自然の権利』確立にむけた先駆的業績」
■第3回(2003年)
小泉 武栄(東京学芸大学)
「日本の地形学的自然の保護と普及活動」
成東・東金食虫植物群落を守る会
「食虫植物群落の維持管理と調査・普及活動」
■第2回(2002年)
村上 哲生(名古屋女子大学)
「河口堰・ダムが河川生態系に与える影響に関する研究」
日本イヌワシ研究会
「イヌワシの研究ネットワーク構築による希少猛禽類の生息地の保全」
■第1回(2001年)
小野 有五(北海道大学)
「地形学からの北海道の自然保護への貢献」
東北自然保護団体連絡会議
「地域ネットワークによる東北地方のブナ林保護への貢献」
故 沼田 眞会長(1917-2001)略歴

大正6年茨城県土浦市生まれ。東京文理科大学卒業後、京都大学で理学博士号を取得し、千葉大学教授、理学部長、図書館長などを歴任。
日本における生態学の第一人者として、竹林・草原をはじめとする植物群落や都市生態系の研究などに従事し、日本生態学会長、日本植物学会長、日本雑草学会長、日本環境教育学会長、日本学術会議自然保護研究連絡会議委員、国際生態学連合理事、国際生物科学連合理事などを務める。
千葉県における生物教育に力を注ぎ、千葉県生物学会長をつとめるとともに、平成元年より千葉県立中央博物館の初代館長として、県内のナチュラルヒストリーの拠点を築いた。
自然保護分野では、厚生省自然公園審議会委員、環境庁自然環境保全審議会委員、東京都自然環境審議会委員、千葉県自然環境保全審議会会長のほか、世界自然保護基金ジャパン理事、自然保護助成基金理事などをつとめる。日本自然保護協会では、生態部会委員(1959-)、評議員(1960-)、理事(1973-)、理事長(1980-)、会長(1988-)を歴任。
1972年にストックホルムで開かれた国連人間環境会議には日本政府代表顧問として出席、1992年にリオデジャネイロで開かれた国連環境開発会議にはNGO代表として出席。国際自然保護連合(IUCN)の生態学委員会、環境教育委員会、保護地域委員会、種の保存委員会の委員、日本ユネスコ国内委員として、わが国初のレッドデータブックの作成、世界遺産条約の批准に尽力。日本学士院エジンバラ公賞、国連環境計画グローバル500賞を受賞。