■さまざまな立場のグループの協働モデルをつくる
このプロジェクトは、関東森林管理局、地域協議会、NACS-Jを中核団体として、これまでなかった協働の枠組みで国有林の管理を行っています。協働のポイントは、それぞれが抱える課題や希望を会議の場へ持ち寄り、それらをできるだけ重ね、プロジェクトの共通課題として優先順位をつけ整理することです。このような調整を行うファシリテーション機能を、NACS-Jはより強化していきたいと考えています。
■森と渓流の生物多様性の保全・修復モデルをつくる
科学的根拠に基づく生物多様性の保全や修復を進めるために、多分野の専門家からなる「モニタリング会議」と、テーマ別の検討チームを編成しています。
・植生管理ワーキンググループ(以下WG)・・・・・・目標となる自然林の調査と、人工林を自然林に誘導するための伐採に取り組んでいます。
・猛禽類WG・・・・・・森の健全さを示すイヌワシ・クマタカの分布と、それぞれが獲物を得る狩場と子育てをする営巣環境に関する情報を重点的に集めています。
・ほ乳類WG・・・・・・森のほ乳類相とホンドテン・ニホンザルを対象とした食性・行動調査を行っています。
これにより、本来の自然性にふさわしい森林植生を取り戻すための指標開発を進めています。また、治山事業を活用して、治山ダムの撤去を通じた渓流環境修復にも取り組みます。
・カラマツ伐採前
・カラマツ伐採後1年目
・カラマツ伐採後2年目
■赤谷での企業のCSR活動リスト
・株式会社ニコン
リアルネイチャーキャンプの協賛(2003年~2006年)
自社製品(望遠鏡・双眼鏡・カメラ・顕微鏡など)の提供による調査研究活動支援(2005年~現在まで)
・株式会社千趣会
総合事務局活動やワーキンググループ活動の支援
(2006年~現在まで)
・アクセンチュア株式会社
旧三国街道フットパス網計画の活動費助成
(2007年~2008年)
・富士ゼロックスシステムサービス株式会社
パンフレット、ウェブサイト制作の一部支援
(2004年~2006年)
・宝酒造株式会社、共同印刷株式会社、株式会社モンベル
リアルネイチャーキャンプの協賛(2004年~2006年)
(保護プロジェクト部 茅野恒秀)
日本自然保護協会
(NACS‐J)
〒104-0033
東京都中央区新川1-16-10
ミトヨビル2F
TEL:03-3553-4101(代表)
FAX:03-3553-0139