日本自然保護協会は、生物多様性を守る自然保護NGOです。

講師紹介

自然観察指導員 講師紹介

NACS-J講師の紹介

(2017.4.1現在 五十音順)

発見ファンファーレの奏者

秋山 幸也(あきやま こうや)

相模原市立博物館学芸員(生物担当)/NACS-J自然観察指導員

●プロフィール
1968年神奈川県生まれ。小学校低学年の頃、鳥の図鑑を見ながら落書き帳に絵を描くのが好きでした。そのうち、同じ鳥が庭へ来ているのに気付きました。その鳥、シジュウカラに興味を持って観察を始めたのがこの世界に入ったきっかけです。今は自然系学芸員として植物、両生類、鳥類、哺乳類など広く生きものを調べています。

●おもな著書
『アマガエルのヒミツ』山と溪谷社,2004/分担執筆『鳥との共存をめざして』中央法規,2011/『生きものつかまえたらどうする?』偕成社,2014/『はじめよう!バードウォッチング』文一総合出版,2014

 

自然と酒の探求者

足立 高行(あだち たかゆき)

NACS-J参与/応用生態技術研究所所長/NPO法人おおいた生物多様性保全センター理事長/技術士(環境部門)
●プロフィール
1950年大分県生まれ。工学部出身。30歳を過ぎてこの道に入る。地域の生態系はもちろん文化や暮らしにこだわり、地域の自然保護を考え続けている。ライフワークは糞分析による中型哺乳類の生態解析。上野の森の文化と自然を伝える会・代表。

●おもな著書
共著『フィールドガイド四国・中国・九州編』平凡社,1984/共著『カラーガイド大分の身近な自然』大分県,1996 他。

 

絵本の魔術師

植原 彰(うえはら あきら)

NACS-J理事/乙女高原ファンクラブ代表世話人

●プロフィール
山梨生まれ。学生時代にこの講習会を受け「自分が進む道はこれだ!」と観察会活動を始める。就職後も「やまなしナチュラリストの会」や「ノラやまなし」を設立。自然かんさつから始まる自然保護活動を続けている。自分のホームグランドは乙女高原。2001年春には「乙女高原ファンクラブ」を設立し、マルハナバチの観察会や乙女高原案内人の養成、草原保全のための草刈りボランティアなどに取り組んでいる。

●おもな著書
『ぼくらの自然観察』地人書館,1992/『学校で自然観察』地人書館,1993/『わくわく環境教育』 国土社,1997(台翻訳出版,1999)/『いつでもどこでも自然観察』地人書館,2000/『乙女高原大百科』乙女高原ファンクラブ,2014

 

みどりのダジャレ王

小野木 三郎(おのぎ さぶろう)

NACS-J元参与/元高山短期大学飛騨自然博物館学芸員兼講師/岐阜県自然観察指導員連絡会会長

●プロフィール
1939年岐阜県生まれ。高校時代に植物探索で山登りを始める。大学の卒論で御嶽山の植生調査に取り組み、山麓の中学校教師を振り出しに、県内小中学校教諭・県博物館学芸員を経て、平成17年3月まで高山短期大学飛騨自然博物館学芸員・講師。「自然保護」の基盤づくりをめざし、自然観察会運動に情熱を傾け、飛騨高山ふるさとを歩こう会の代表、乗鞍岳と飛騨の自然を考える会副会長、高山市環境審議会副会長。

●おもな著書
『いちにの山歩 山を楽しみ自然に学ぶ』地人書館,1994/『飛騨の自然賛歌』岐阜新聞社出版局,2001/『森は学校』岐阜新聞社出版局,2003/『花かおる乗鞍岳』ほおずき書籍,2004/『大白川ブナ原生林』岐阜新聞社出版局,2007/「描いて見よう身近な植物」地人書館,2012/『飛騨山脈・世界の自然遺産』岐阜新聞社出版局,2015

 

エントロピーの語り部

勝山 智男(かつやま ともお)

独立行政法人国立沼津工業高等専門学校教授/自然観察指導員東京連絡会

●プロフィール
多摩丘陵の里やまで育つ。埋め立て地に野鳥公園をつくる運動、子どもの自然観察会、里やまの保全運動などを経験し、自然観察指導員東京連絡会の設立にも関わる。野鳥や植物の識別にこだわった頃もあったが、今は野山をぶらりと歩くのが好き。沼津高専では、環境問題を見据えた物理学の講義を試行する傍ら、生物物理学の研究を行っている。日本物理学会、日本物理教育学会、日本工学教育協会、各会員。

●おもな著書
共著『バードウォッチング-野鳥と出会うために』日本野鳥の会刊,1981。

 

きずなの仕立て人

清末 幸久(きよすえ ゆきひさ)

自然観察指導員鳥取連絡会会長/鳥取県立博物館主幹学芸員/自然公園指導員

●プロフィール
鳥取県生まれ。大学時代に植物生態学と出会い学芸員資格を修得、卒業と同時に山陰海岸国立公園や鳥取県東部の氷ノ山などで自然観察会のサポートを始める。2003年に仲間5人と「自然観察指導員鳥取連絡会」の準備会を立ち上げた。自然度の高いフィールドだけでなく路傍雑草や地域のこども会と連携した「春の七草観察会」など身近な自然観察会にも魅力を感じている。

●おもな著書
共著『ふるさとの自然観察ガイドブック』鳥取県自然観察研究会,1991/執筆協力『レッドデータブックとっとり 改訂版』鳥取県,2012/共著『国立公園 鳥取砂丘の生きもの』鳥取出版企画室,2014

 

自然観察のマエストロ

佐藤 仁志(さとう ひとし)

島根県自然観察指導員連絡協議会会長/しまねインタープリテーション研究会代表/(公財)日本野鳥の会副会長

●プロフィール
自然観察会等を中心に自然保護教育に取り組むほか、埋没林、ニホンアシカ、シンジコハゼなどに関する研究に関る。また、樹木医として樹木の樹勢回復やショウロなど外性菌根菌の研究も行っている。島根大学非常勤講師。

●おもな著書
『宍道湖の自然』山陰中央新報社,1980/『冬鳥観察の手引』 島根県,1995/『野外で注意すべき危険生物(指導者版)』しまねインタープリテーション研究会,2005/『原始紙すきに挑戦・スギの皮から和紙づくり』島根県,2005/『野鳥と巣箱・指導者用ハンドブック』島根県,2005

 

房総の森の熱き志士

佐野 由輝(さの ゆうき)

国立研究開発法人森林研究・整備機構/千葉県自然観察指導員協議会スタッフ/森林インストラクター/NPO法人グリーンパパプロジェクト理事/NPO法人イクメンクラブプロデューサー

●プロフィール
1970年香川県生まれ。美しい自然に囲まれた小豆島で、野山で遊びながらのびのびと育つ。大学時代に子どもたちとの自然体験活動や体の不自由な方たちとの野外活動を通じて、自然の大切さを伝える活動に積極的に関わるようになる。就職後、自然観察指導員となり、千葉市の昭和の森公園等、都市周辺の身近な自然を主なフィールドとして、自然観察会を実施している。近年は、二児の父親としての経験も踏まえ、父子を対象として、自然体験を通じた育児活動を企画している。

 

永遠の自然青年

田畑 清霧(たばた すがきり)

熊本県立東稜高等学校教諭/自然観察指導員熊本県連絡会事務局/八代自然観察会

●プロフィール
熊本県生まれ。高等学校で生物を教えるかたわら、自然観察指導員熊本県連絡会や地元の自然観察グループで、自然観察を行っている。好きなフィールドは水辺。川でエビを追いかけたり、干潟でカニを見つめたりしている。

●おもな著書
共著『天草の自然』熊本生物研究所,1993/共著『熊本県の不思議事典』新人物往来社,1995/共著『五木・五家荘の自然』熊本生物研究所,1997/共著『郷土の自然に親しむ』熊本自然環境研究会,1998

 

足柄山のトコロジスト

一寸木 肇(ちょっき はじめ)

大井町教育委員会おおい自然園園長/神奈川県自然観察指導員連絡会(グリーンタフ)

●プロフィール
1951年神奈川県生まれ。小さい頃から、何か拾ってくるのが大好きだった。今は子どもたちが拾ったり見つけたりしたものの情報を集めることを無上の喜びとしている。地域の自然について観察や調査を行い、記録していくとともに、よりよい自然観察の方法を生み出そうとしている。子どもの自然体験のあり方についても強い関心を持っている。

●おもな著書
共著『箱根・丹沢フィールドノート』箱根・丹沢陸水研究会,1997/共編集・解説『復刊 自然の観察』農文協,2009

 

櫛形山の代弁者

時田 恵(ときだ めぐみ)

山梨県立身延高等学校教諭/自然観察指導員山梨県連絡会(ノラやまなし)事務局/南アルプス自然クラブ代表

●プロフィール
1963年山梨県生まれ。野山を保育園として育つ。1984年に指導員となり、「やまなしナチュラリストの会」で観察会活動の“はじめの一歩”を踏み出した。現在は、地域の人々と共に身近な自然を観察し、親しみながら自然を知り、守って行く心を育てたいと、南アルプス市を中心に櫛形山、釜無川などで自然観察会を行なっている

 

八ヶ岳の森の守人

伏見 勝(ふしみ まさる)

自然観察指導員山梨県連絡会(ノラやまなし)世話人/樹医、測量士/八ヶ岳自然観察の会代表/「八ヶ岳の森」連絡会議会長/山梨県鳥獣害防止技術指導員/環境省環境カウンセラー/環境省自然公園指導員

●プロフィール
1955年山梨県生まれ。自分の命の源とも言える八ヶ岳の森の自然を守るには、どうしたらいいのか。また、農地や水路、溜池、里地・里山・里水など、農村の自然資源の保全をどう行ったらよいのか。そんな模索の中で30歳を過ぎて自然観察指導員となる。現在は、学校や諸団体、公民館活動などでの自然観察会や講演の手伝いをする一方、八ヶ岳の森をライフワークフィールドとして、その保全のための人づくり、地域づくり、仕組みづくりを「八ヶ岳の森」連絡会議として取り組んでいる。

 

仲間づくりの演出家

星野 由美子(ほしの ゆみこ)

島根県立三瓶自然館学芸課企画幹/島根県自然観察指導員連絡協議会

●プロフィール
新潟県生まれ。島根県在住。子どもの頃は、地元長岡の山で山菜、きのこ採りに熱中。高校時代に環境保全や自然保護に興味を持つ。平成元年、大学生で自然観察指導員講習会を受講し、自然観察会に関わるようになった。平成6年から県立三瓶自然館で自然観察会の企画運営をするとともに施設ボランティアのコーディネートに携わる。現在は虫が苦手な子どもと楽しむ自然観察を模索中。

 

唐津のマリンボーイ

前田 修之(まえだ のぶゆき)

佐賀県立高校教員/自然観察指導員佐賀県連絡会(ネイチャー佐賀)会長/全国高校生自然環境サミット指導委員会代表理事

●プロフィール
1966年佐賀県生まれ。大学で水産資源学(海藻)を専攻し、スキューバダイビングクラブで海に親しむ。1999年に自然観察指導員講習会を受講して以来、個々の生物名を意識しない、生物どうしの関わり合いに目を向けるなど自然の見方が変わった。観察や調査フィールドも海岸や海中が多く、貝・海藻などに関心が高い。県立高校の環境系列で地域の自然環境について体験的に学ぶ授業を展開している。

 

Mr.世界自然遺産

吉田 正人(よしだ まさひと)

NACS-J専務理事/筑波大学大学院教授

●プロフィール
1956年千葉県生まれ。千葉大学卒業後、日本ナチュラリスト協会、日本自然保護協会を経て現職。大学では、世界遺産を専攻する大学院生に自然遺産論などを教えるほか、自然保護寄附講座の担当として、将来、国際機関、行政、NGOで働くことを希望する学生を対象とした自然保護論などの授業や実習を行っている。

●おもな著書
共訳『世界の生物多様性を守る』NACS-J,1991/単著『自然保護-その生態学と社会学』地人書館,2007/『世界遺産条約と生物多様性保全』地人書館,2012/共訳『シェアリンングネイチャー 自然のよろこびをわかちあおう』日本シェアリングネイチャー協会,2012

 

NACS-J事務局

左から順に、高川晋一(たかがわ しんいち)、福田博一(ふくだ ひろかず)、小林今日子(こばやしきょうこ)、小野寺浩詩(おのでら ひろし)