2010年7月アーカイブ

静岡県の自然観察指導員、山内浩平さんは、
安倍川や大井川などの静岡県中部の5地点で、
川の自然をしらべてくださいました。

この猛暑のためか、昆虫類が思ったよりも少なかった場所も
あったそうですが、きれいな水辺には釣り人がいて、
釣った鮎も美味しそう!と思えるほど、気持ちの良い
場所も多かったとのことでした。

自然しらべ 安倍川.jpg

山内さんからは、
「(全国各地で一斉に)川の自然をしらべていることを地域の方に話すと、
いろいろな川の情報を教えてもらえることもあるので、試してみて!」
とアドバイスをいただきました。

ぜひ、自然しらべにお取組みくださっている皆さまも、
実践してみてください。

(教育普及部  萩原)


皆さまからのご寄付をいただき、7月24~25日に

沖縄・辺野古海域で行った海草(うみくさ)藻場の緊急調査が無事終了しました。

辺野古緊急調査1.jpg

2日間の調査にのべ39名の参加もあり、朝日・読売・地元2紙、
地元TV(琉球朝日放送・NHK沖縄)が報道してくれたそうです。

朝日新聞 http://www.asahi.com/national/update/0724/TKY201007240350.html

沖縄タイムス http://www.okinawatimes.co.jp/article/20100725_8368/

琉球朝日放送(動画) http://www.qab.co.jp/news/2010072520076.html
              
NHK沖縄 http://megalodon.jp/2010-0726-0235-17/www.nhk.or.jp/lnews/okinawa/5095543812.html


政府は、8月末に普天間飛行場代替施設の工法や位置の結論を
出す方針を示しています。
今回行った緊急調査のデータ結果を急ぎ取りまとめ、
日米両政府に提出したいと考えています。

調査にご寄付・ご協力くださった皆さま、本当にありがとうございました。

 
辺野古緊急調査2.jpg

引き続き、NACS-Jの辺野古での活動に
皆さまからのご支援をどうぞよろしくお願いいたします。>>>詳しくは
こちら
 
(保護プロジェクト部:安部真理子)


7月24日(土)から9月20日(月・祝)まで、
大阪市立自然史博物館で、
特別展「みんなでつくる淀川大図鑑-山と海をつなぐ生物多様性-」
が開催されます。

この企画展では、博物館と市民で結成した調査グループが
淀川流域の自然環境を詳細に調べ、その成果をまとめて、
今の淀川の姿を「大図鑑」として展示し、発表するそうです。

淀川から姿を消してしまった「ハンミョウ」や、外来種の「ボタンウキクサ」、
「ミズヒマワリ」など、興味深い内容の展示もあります。

淀川をはじめ、広く河川の生物多様性を知ることができる絶好の機会ですので、
皆さまも訪れてみてはいかがでしょうか。

大阪市立自然史博物館
http://www.mus-nh.city.osaka.jp/

特別展「みんなでつくる淀川大図鑑-山と海をつなぐ生物多様性-」
http://www.mus-nh.city.osaka.jp/tokuten/2010yodogawa/

大阪市自然史博物館.jpg




※自然しらべの調査票や特設Webサイトに掲載している「ボタンウキクサ」と
「ミズヒマワリ」の写真は、大阪市立自然史博物館の志賀隆さんからご提供
いただきました。(教育普及部・萩原)


日本雁を保護する会の呉地正行さんから、
今年9月上旬に行う予定の、シジュウカラガン最後の放鳥への
支援依頼が届きました。

以下、依頼文よりの抜粋です。

「シジュウカラガンは、カナダガンの中でもっとも小型の仲間で、
アリューシャン列島と北千島で繁殖し、かつては日本にも大群が飛来していました。
しかし、20世紀初頭に急激に数が減り、群れとしての飛来は長らく途絶えていました。

そこで、1995年から日ロ共同で、カムチャツカの施設で生まれた鳥を
大型ヘリコプターで繁殖地だった北千島のエカルマ島に運び、放鳥を続けてきました。
最近は日本への飛来数は少しずつ増え、昨年度は1カ所で78羽の群れが確認されました。

回復のめどが立ったことと、施設の維持が困難になったために、
昨年最後の放鳥を行って施設を閉じる予定でしたが、
施設が洪水に襲われて大きな被害を受け、放鳥を行えませんでした。

放鳥は今年9月上旬に行う予定ですが、 
千島へシジュウカラガンを運ぶヘリコプター代が大幅に値上がりし、
最低22,000ドル(約200万円)以上かかること、
当初の予算では約100万円不足することがわかりました。

最後の放鳥は日本からの支援なしには実現困難です。
皆様には事情ご理解いただき、最後の放鳥実現のために
ご協力くださいますようお願い申し上げます。」


なお、以下のサイトから関連の情報をダウンロードすることができます。
是非ご覧ください。

●支援金募集チラシ
http://firestorage.jp/download/a7fba8b448c96841f0f5dec705b5716a8bfc7a53


●よみがえれシジュウカラガン日本の空に
http://firestorage.jp/download/720011455f8be0cb10c6819c913b24642aa36276
自然しらべは、どなたでもご参加いただける、
身近な自然をしらべる活動です。

たとえば、日経BP社『ecomom』やKKベストセラーズ『一個人』、
マガジンハウス社の『ターザン』『クロワッサン』、FMラジオ局
Bay FM 78MHzのネイチャー・プログラム「ザ・フリントストーン」
の中で、自然しらべの告知を掲載していただきましたが、
その結果、環境意識の高い若いお母さん世代の読者をはじめ、
たくさんの方から、参加のお問い合わせをいただいています。

とくに自然しらべが、NACS-Jのほかの企画と比べても
小さなお子さんと一緒に親子で参加してくださる方が多いのは、
多くのメディアの皆さまにご協力をいただいている告知記事を
ご覧いただいたことがきっかけかもしれません。

0722自然しらべ掲載メディア.jpg
ecomom(日経BP)
http://www.nikkeibp.co.jp/ecomom/

一個人(KKベストセラーズ)
http://www.kk-bestsellers.com/magazine/ikkojin/index.htm

ターザン(マガジンハウス)
http://magazineworld.jp/tarzan/561/

クロワッサン(マガジンハウス)
http://magazineworld.jp/croissant/785/

ネイチャー・プログラム「ザ・フリントストーン」
http://www.flintstone.co.jp/

(教育普及部:萩原)




7月17日付け毎日新聞が
「普天間基地の移設候補地に挙げられた
名護市のキャンプ・シュワブ辺野古崎地区の海域に、
新種とみられる海藻4種が生息していることが、
東京海洋大海洋科学部の大葉英雄助教(熱帯海藻学)らの調査で分かった」
と報じました。

「辺野古:海藻4新種 この一帯のみ生息可能性」
http://mainichi.jp/area/okinawa/news/20100717rky00m040004000c.html


保護プロジェクト部の大野正人のコメントも掲載されています。

この場所は、ほかにもまだまだ新種が見つかる可能性のある海域です。

NACS-Jもこの夏、辺野古・大浦湾で緊急調査を実施し、
この海の生物多様性の豊かさを新たなデータによって明らかにしていきます。
詳しくはこちらへ。



今年最初の観察記録は、
岡山県津山市の宮川(吉井川の支流)をしらべて送ってくださった、
自然観察指導員の福田さんからの情報でした。

福田さんは、元大学教員の方と一緒に
小学校よりの依頼で「水辺の教室」の講師をなさったそうで、
その下見の際にしらべてくださいました。

自然調べ2010 第1号.jpg
なお、本番の「水辺の教室」は、小学校4年生の3クラス(88人)を、
7月6 、7、9日に分けて、楽しく実施したそうです。

(教育普及部・萩原)

本日は(財)日本野鳥の会 柳生博会長ほか事務局の方々がNACS-Jをご訪問くださいました。NACS-J田畑理事長以下、多くのスタッフとたくさんの意見交換させていただきました。

今秋名古屋で開催の生物多様性締約国会議(CBD COP10)に向け、ますますNGO同志の連携も活発になっていきます。

日本野鳥の会のみなさん

 

(広報・編集部 志村智子)

不動産・賃貸管理の総合支援サービスの(株)デマンド倶楽部の大崎さんが、NACS-J事務局へご寄付をお届けくださいました。2008年にデマンド倶楽部の浄水器利用の交換カートリッジ1個に対し1円をご寄付くださる企画をご提案いただき、ご支援を続けていただいています。

浄水器事業を通じ、人が生きていく上でなくてはならない「水」の大切さを伝え、豊かで美味しい水を生み出す「森林」を守る活動を支えるため、NACS-Jを応援してくださることになりました。

NACS-Jはこれからも、暮らしを守る豊かな日本の森と水を守っていきます。
身近な水から、日本の自然の豊かさを大事に思う心、つなげていきたいと思います。
たゆまぬご支援ありがとうございます。

デマンド倶楽部さんの森林保護活動支援のページ

 

デマンド倶楽部大崎様

 

 

 

 

 

 

 

 

左:デマンド倶楽部の大崎聖子さん 右:志村広報・編集部長

(広報・編集部 鶴田由美子)

ムシムシとした天気が続いていますが、
晴れた日にはセミの声も聞こえるようになってきました。
みなさん、夏休みの計画はお決まりでしょうか?

さて、自然しらべですが、お問い合わせが多数届いています。
さらに早い方はすでに調査報告まで! ありがとうございます!

本日、私はみなさんにマニュアルをお届けするための作業を行いました。
すぐにお届けしますので、楽しみにしていてくださいね!


全国のみなさんからデータでどのような川の環境や変化がわかるのか、
今からわくわくしています!
私自身も友人と大学近くの川を、実家に帰ってからは母と地元の川で
自然しらべをする予定です。
複数の場所で自然しらべをすると、より多くの発見があるかもしれませんね!

この自然しらべは誰でも気軽に参加できます。
ちょっと川まで散歩ついでにどうぞ♪
みなさまの参加お待ちしております!
まずは気軽にお問い合わせください。

損保ジャパンインターン 増田さん.jpg

教育普及部(損保ジャパンインターン生、増田)

NACS-Jの会報・『自然保護』2010年7/8月号の「新・生命の輪」コーナーに、
主に川と海を往来していて、日本人の食生活ときっても切り離せない
「ウナギ」に関する記事がありましたのでご紹介します。

タイトルは「天然ウナギはなぜ激減したのか」。

記事によれば、
「ウナギはマリアナ諸島近辺の海で生まれ、日本へ稚魚が3000キロ以上旅をして
やって来て、自然度の高い河川域や河口、湖沼で成長し、成熟までに10年近くか
かる。そんなウナギは近年、ダムや河口堰などの人工物によって移動を制限され
ることが多くなり、生息数に影響が出ているのではないか」とのことです。

会報『自然保護』2010年7/8月号
http://www.nacsj.or.jp/katsudo/kaiho/2010/07/201078no516.html


また、ずっと自然しらべを応援してくださっている『日経サイエンス』誌の
2010年8月号にも「旅するウナギの謎」として特集が組まれ、
ウナギの集団産卵場所が移動してきている様子などを図示して、
わかりやすく紹介しています。

先日、日経サイエンス社の事務所を訪問した際には、
海だけで生活するウナギなどもいて、そのユニークな生活史や謎が
次第に解き明かされつつあるというお話も聞くことができました。

日経サイエンス
http://www.nikkei-science.com/

ウナギ(日経サイエンス提供).jpg
▲相模川で川を遡上してきたシラスウナギを調べている様子
(写真提供:日経サイエンス・2010年2月撮影)


自然しらべは、川のまわりの様子やムシをしらべて
川の自然の大切さをみんなで考える企画でもあります。
ぜひ皆さまご参加ください。
(教育普及部・萩原)





「自然を守る大きな力に」を合言葉に、
市民が行う自然環境調査(市民調査)のはじめての全国大会を
7月3日(土)~4日(日)、東京都渋谷区にて開催しました。

2日間で、延べ約300人、約120団体もの方が参加し、
大盛況の中、終了いたしました。
全国からご参加の皆様、本当にありがとうございました。

特に2日目の発表会では、北は北海道、南は沖縄まで
全国から65団体の方が発表してくださいました。
2日間のプログラムを通して得たものを、各地の自然を守る活動の現場で
生かしていただければ幸いです。

市民調査全国大会.jpg  ▲2日目のブース発表                   ▲最後にみんなで記念写真!

当日の資料やワークショップの結果は、NACS-Jウェブサイトに掲載する予定です。
また会報や報告書で、皆様に還元していきます。
(保全研究部・福田真由子)


※NHKの全国ニュースで放映されました(7月3日)
生物多様性を守る全国大会として、
7月3日の分科会の様子が全国で放映されました。
1週間ほど(7月10日まで)見ることができます。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20100703/t10015518111000.html




本日より、川原でくらすいきものたちや川の様子をしらべる
自然しらべ2010 みんなで夏の川さんぽ」の調査期間がはじまります。

自然しらべは、毎年テーマを決めて(指標となるいきものなど)、
夏のこの時期に全国で一斉に自然をしらべる環境教育プログラムです。

毎年、お子さんの夏休みの自由研究の課題として親子で取り組んだり、
学校のクラス単位や大学の研究室での参加、
地域で魅力的な自然を大切に守り続けている方や
地域の自然観察グループの方々など、
いろいろなバックボーンを持った方が、参加してくださっています。

ぜひこの夏、あなたも自然しらべに参加してみませんか?
マニュアルは郵送(送料無料)で取り寄せたり、当サイト内の特設ページから
ダウンロードすることもできます。
NACS-J会員の皆さまには、会報7/8月号に同封してお届けいたします。

自然しらべマニュアル.jpg



















←今年のマニュアルの表紙写真は、NACS-J自然観察指導員の山本厚宏さんからご提供いただいたハグロトンボです!




皆さまからの、たくさんのご参加をお待ちしています!!
(教育普及部・自然しらべ担当 萩原)



1日
4日
  • 八ヶ岳で活動する自然観察指導員と面会・懇談(野辺山)
6日
  • 公益法人移行について監事と打ち合わせ
  • みずほフィナンシャルグループとCSR活動について打ち合わせ
7日
  • ラムサール条約登録湿地について環境省との懇談会に出席
8日
9日
  • 緊急シンポジウム「瀬戸内・長島の海から自然との共生を考える いのちの海を
    埋め立てないで!」に出席
10日
11日
12日
13日
  • AKAYAプロジェクト・沖縄弁護士会の視察に対応(15日まで)
  • 丸の内さえずり館・自然観察会を開催
14日
  • 普天間問題「杭打ち桟橋方式」について共同声明発表
  • 同「勝連沖案」の現状視察(15日まで)
  • 泡瀬干潟のアセスについて毎日新聞(CBD特集)の取材に対応
  • セミナー「川の自然を観察しよう」実施
15日
  • 辺野古・大浦湾アオサンゴ群集モニタリング調査実施
16日
  • 愛知県豊田市下山の「トヨタテストコース計画」事業者・県説明会に出席
17日
  • 林野庁北海道森林管理局・生物多様性検討委員会&第1回大雪・日高森林
    生態系保護地域等拡充・設定委員会に出席(19日まで・札幌)
  • 生物多様性保全について岩波書店『科学』の取材に対応
18日
  • 会計士点検
  • 三重県理科教育研究会総会で講演
19日
  • 内閣府公益認定等委員会事務局と法人移行手続き相談
20日
21日
  • 尾瀬保護解説ガイドの会、尾瀬の自然を考える会と面会・懇談
22日
  • 自然観察指導員中国五県交流会に出席(隠岐島)
23日
  • 里山里海SGAシンポジウムに出席
24日
  • 定例理事会開催
  • 諫早湾干拓事業潮受け堤防排水門の早期開門を求める共同声明発表
  • AKAYAプロジェクト・㈱ニコン広報用動画撮影に協力
  • 麻布大学で講義
27日
  • 環境省関東地方環境事務所・尾瀬国立公園快適利用促進に関する小委員会
    に出席
28日
  • 普天間問題・日米共同声明への緊急声明発表
  • ㈱資生堂とCSR活動について打ち合わせ
29日
  • AKAYAプロジェクト・恵泉女学園中学・高等学校の生物多様性学習に対応
  • 同・赤谷サポーター対象に刈払い機の安全講習実施
  • 日本野鳥の会評議員会に出席
  • WCPA-J第1回総会に出席
31日
  • 小笠原希少昆虫類対策会議に出席
1日
  • 企画展示「自然観察、はじめの一歩」開始
    (5/19まで、東京・丸の内さえずり館)
2日
  • 日本チョウ類保全協会と草地の保全について打ち合わせ
3日
  • 赤谷の日(4日まで)
4日
6日
  • 自然しらべ2010企画会議
  • トキについて読売新聞の取材に対応
7日
  • 尾瀬・ひうち山の登山道修復の仕方について協議
8日
  • 林野庁北海道森林管理局・第9回生物多様性検討委員会に出席
    (9日まで・札幌)
11日
  • 日本イヌワシ研究会とイヌワシの生息環境修復の方法について面会・懇談
12日
  • 普天間問題「勝連沖案(ホワイトビーチ沖案)の断念」報道についてコメント
    発表
  • 環境省鳥獣保護業務室とシカ対策について意見交換
  • NTTデータ(株)と「生きもの情報館」について意見交換
14日
  • 泡瀬干潟の保全について朝日新聞(CBD特集「生きもの地球号」)の取材
    に対応
  • 企業のみどり100選選考委員会に出席
15日
16日
17日
19日
  • 監事監査実施(2009年度事業報告・決算)
  • 餌付け行為について読売新聞の取材に対応
20日
  • セミナー「絵本を使って自然観察」実施
23日
  • 定例評議員会開催
24日
25日
  • みどりフェスタ「ネイチュア・フィーリング自然観察会」下見・打ち合わせ
26日
  • エコポイントの交付希望申請に関するコメント提供(電通、環境パートナー
    シップオフィス)
27日
28日
  • 小笠原東平ノヤギ・ノネコ排除柵検討会に出席
  • キャンプシュワブ沿岸部浅瀬案の杭打ち桟橋方式の問題についてコメント
    発表
29日
  • AKAYAプロジェクト猛禽類調査(5/1まで)
  • 巻機山(新潟県)の自然保護について地域団体と面会
  • みどりフェスタ「ネイチュア・フィーリング自然観察会」開催(新宿御苑)
30日
  • AKAYAプロジェクト・大型猛禽類繁殖状況確認調査(5/2まで)
  • 普天間問題について取材対応

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