2006年11月アーカイブ

11月の活動日誌

1日
  • 自然しらべ・まとめ作業について協力研究者と打ち合わせ
  • 訪問学習対応(岩手県盛岡市立下橋中学校)
  • モニタリング1000調査講習会(2日まで・山形)
2日
  • 生物多様性国家戦略見直しに関する懇談会傍聴
  • 環境省野生生物課と打ち合わせ
  • 屋久島生態系動態把握調査(13日まで)
3日
  • 自然観察指導員講習会開催(5日まで・福岡)
  • リアルネイチャー・キャンプ開催(4日まで・群馬)
  • AKAYAプロジェクト自然林修復試験地調査
4日
  • 「風力発電施設が鳥類に与える影響に関する国際シンポジウム」参加
  • 赤谷の日サポーター研修日(5日まで・群馬)
5日
  • アインシュタイン・クラブ研修会で講師
6日
  • ESDシナリオ作成プロジェクト・ワークショップに参加
7日
  • 環境教育関東ミーティング実行委員会に出席
8日
  • 管理スタッフ研修実施
9日
  • 風力発電に関するミーティング(環境省、資源エネルギー庁、研究者、NGO出席)にて意見交換
10日
  • 自然観察指導員講習会開催(12日まで・大阪)
  • 尾瀬の保護と利用のあり方検討会出席
11日
  • 子どものための環境学習指導研修開催(愛知)
12日
  • モニタリング1000調査交流会出席
13日
  • モニタリング1000サイト候補地視察(14日まで・小清水)
14日
  • 自然しらべ・まとめ作業について協力研究者と打ち合わせ
  • 指導員メールマガジン13号発行
  • 管理スタッフ研修実施
15日
  • 第3次生物多様性国家戦略見直しに向けた取り組み相談
  • モニタリング1000環境省穂谷視察(16日まで)
16日
  • IUCN-Jシンポジウム実行委員会
18日
  • 自然観察指導員講習会開催(20日まで・埼玉)
  • 清里ミーティングに参加
19日
  • 鳥獣保護事業の基本的な指針(案)へのパブリックコメントを担当者名で提出
20日
  • 環境省野生生物課と打ち合わせ
22日
  • 生物多様性条約の制度事例調査のためヨーロッパ出張(12/3日まで)
  • 綾の照葉樹林プロジェクト調整会議と調査(24日まで・宮崎)
  • 狩猟鳥獣のわなの取り扱いに関する公聴会出席
  • AKAYAプロジェクト渓流環境復元WG
23日
  • AKAYAプロジェクトアラスカ先住民族視察案内
  • J-WAVEラジオ出演
24日
  • リアルネイチャー・セミナー「Mom's Lupe」開催
  • 野生生物保護学会出席(26日まで・沖縄)
  • 尾瀬地域利用適正化手法検討会議出席
25日
  • 日本ファシリテーション協会月例研究会に協力
  • 白井市人材育成講座講師
  • シンポジウム「生物多様性と農業」(東京大学)に参加
26日
  • 「できるか?やんばる自然再生」報告会で講演
27日
  • 棒原オオタカの森・オオタカ調査会来協対応
29日
  • 小笠原自然遺産登録科学委員会傍聴
30日
  • 第1回国立公園の指定に関する分科会傍聴
  • 環境省による第2回契約実務改善研究会のヒアリングに出席
  • AKAYAプロジェクト植生管理WG

図書の整理はたいへんです

今日は図書整理の日。アルバイトの方に地道な入力作業をしていただきながら保護担当・小林が陣頭指揮(?)を執っています。
単行本だけでなく、ニュースレターや報告書、図鑑に辞典、地図にビデオ、おまけに英文資料も......。じつにさまざまです。ちなみに移転先を探していたとき、資料を全部置いても平気な強度、というのが条件の一つでした。(以前の事務所は、大きな本棚は壁際に限定という物件だったのです。)
引っ越して少しは閲覧しやすくなったので、会員の方はぜひお気軽にご利用ください。いただいた書籍・資料がほとんどなので偏りもありますが、自然保護関係に限ればかなりの情報量です。 (普及広報部・志村)

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ニュースレターもあります。

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蔵書リストを見ながら悩んでいます。

今日は事務局会議の日

今日は、2週間に1度の事務局会議の日でした。
事務局スタッフ全員出席の会議で、日頃、パート別に進めている業務について、それぞれの進捗状況などを報告したり、調整をしたりします。会員の方から寄せられた保護問題の相談、提出準備をしている意見書の内容、出席してきた会議のようす......などなど、話題は多岐にわたります。

それと、11/26日曜日の「わくわくアートコンテスト」表彰式に、審査委員を務めた佐藤事務局長が出席してきたそうです。高尾の森わくわくビレッジによる、身近な木材を使って生き物を表現するコンテストです。
日本自然保護協会賞は、足立区の小学校3年生・鎌倉美緒さんの「バッタ」。自然しらべでバッタをテーマにしている今年のNACS-Jに、ぴったりの作品です。むだのないまとまったデザインの中にあふれる力強さが高く評価されました。 (普及広報部・志村)

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事務局の風景をバックに入選作品を紹介したパンフレット

観察会とファシリテーション

11月25日の土曜日に、日本ファシリテーション協会(FAJ)の定例会で観察会をしてきました。
観察会での自然観察指導員の役回りを、ファシリテーションの視点でみてみようという企画です。

はじめは、FAJのみなさんだけで歩き、次に同じルートを指導員がいっしょに歩きました。ここまでは小春日和の新宿御苑での楽しい自然観察会です。
その後、室内に移動してワークショップ開始。自分だけの気づきと、指導員がいるときの発見・気づきの変化を比較。さらに、そのとき指導員が何をしていたかを思いおこし、グループごとに分析してもらいました。
観察した内容はグループでそれぞれでしたが、どのグループも、指導員がいかにファシリテーションしていたか、はっきりと現れていました。指導員のみなさん、ご協力ありがとうございました!(普及広報部・志村)

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観察会のようす

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気づきの変化と、そのとき指導員がやっていたことを整理してみると......

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観察会のようすを思い浮かべながら、グループごとに作業中。

欧州日記4~IUCNでの出会い~

少し話が前後してしまいましたが、IUCN本部では、イブラヒム事務総長代理に表敬訪問をしたのち、前回紹介したジェフ氏やマーサ氏のほかにも、ラフィク氏(「ビジネスと生物多様性」テーマの部長)や世界自然保護会議の準備チームなど大勢の方にお会いしてきました。

IUCNが生物多様性保全の分野で何をしているか、何を次の課題と考えているかを調査するのが今回のミッションなのですが、お気づき方もいると思いますが、楽しんでいます。
これにはちゃんとした理由があります。

IUCNは会員に対して「みなさん(会員団体)と私たちは家族のようなものですから、リラックスして、何でも気軽に相談してください」と呼びかけます。今回、イブラヒム事務総長代理にもこのように話しかけられました。以前、アキムシュタイナー事務総長(現UNEP事務総長)からも、このように話してもらったことがあります。

IUCNは世界中の自然保護に関わるグループ(国や省庁も含む)からなるネットワーク団体です。50年以上ずっと、会員からの知識や経験を集約し、またそれを世界中に発信していくというやり取りをしていく中で、培われた文化・精神なのだと思います。
このような素晴らしい雰囲気の中で、多岐にわたる事柄を調べることができました。決して、海外で羽を伸ばせるから楽しんでいる訳ではありません。

さて、次はドイツのボン、IUCNの環境法センターに向かいます。

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イブラヒム事務総長代理との面会

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IUCNの隣町NYONの夜明け
(保護研究部・道家)

連載3回目にして、いきなり、飲み会の話です(ちゃんと仕事はしていますので、、、)

IUCNでは、月に1度(だいたい最終金曜日)、本部建物で慰労のための飲み会を開催するそうです。たまたま、私のIUCN訪問最終日(11月24日)がその日だったので、参加させていただくことにしました。

写真を見るとそんなに人が多くないと感じるかもしれませんが、IUCN本部には、現在120名の職員が働いています。ですが、ほとんどの職員が世界中を飛び回っているため、建物にいる人はそんなに多くありません。
職員それぞれでワインやお菓子などのおつまみを持ち寄って行います。

こういうちょっとしたイベントも職場内のよい意見交換になるそうで、かなり古くからの習慣だそうです。
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(保護研究部・道家)

実は私も初めてIUCN本部を訪れることになるのですが、ここでIUCN本部職員といくつもの会合を持つ予定です。さて、今回はジェフ・マクニーリIUCN主席研究員とマーサ・ロハス国際協定担当部長(生物多様性条約)にお話を伺いましたので、その一部をご紹介します。

■IUCNと生物多様性条約の関わりについて
ジェフさん「生物多様性条約や国家戦略とIUCNの関わりは非常に深いものがあります。1982年にバリで開催された第3回世界公園会議で『種の保存や保護地域、持続可能な利用などさまざまなテーマを包括的に議論する条約』の成立に向けてIUCNの活動を強化することが決まり、1987年に条約の素案をUNEPに提案、1992年の地球サミットで採択されます。
それ以降も、条約の締約国会議、科学会議、ワーキンググループなどほぼすべての事柄にIUCNは関わっています。国家戦略についても同様で、IUCNは75カ国で国家戦略策定にアドバイザーとして関わってきました。
生物多様性条約はIUCN多くの仕事の中核といえる条約のひとつなのです。」

■生物多様性、それは人間すべてのあらゆることに関係する!
(Biodiversity All our Business!)
マーサさん「生物多様性を考える上で重要なのは、環境だけで考えるのではなく、貿易や経済、教育、科学技術というすべての分野に、生物多様性の視点を組み込むということが大事です。EUでは、環境への直接支払い制度など農業の分野で進んでいます。現在は企業などの民間セクターの分野で、生物多様性という視点を企業活動の中に取り入れることが進んでいます。」

ほかにももっと多くの話をしたのですが、長くなりましたので、今回はこの辺で終わりたいと思います。
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本部の建物の写真のIUCNのロゴがUICNとなっているのはこちらが、フランス語圏だからです。
(保護研究部・道家) 

欧州日記1~出発~

現在、環境省では生物国家戦略の見直しが進んでいます。

生物多様性国家戦略とは、1992年の地球サミットのときに、温暖化防止条約と並んで策定された『生物多様性条約』のなかでその作成が義務づけられているもので、環境省のみならず国レベルの生物多様性保全の方向性を決める重要な戦略のひとつです。

保護研究部のIUCN-J事務局担当である私(道家)は、今回ヨーロッパにおける生物多様性条約や国家戦略の策定状況を調査するため、現在IUCNの本部があるスイス/グラン市に来ています。
今日から数回にわたり、事務局日誌に記事を配信したいと思います。

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いよいよ出発!

(保護研究部・道家哲平)

「私は虫がちょっと苦手なんだけど、子どもには自然が好きになってほしい。」そんなふうに考えているお母さんはいらっしゃいませんか?
NACS-Jでは、お子さんの関心を自然に向け、自分で調べたり、自分から自然に触れていくように促すためのノウハウをお伝えするリアルネイチャー・セミナー「マムズ・ルーペ」を開催します。

そのマムズ・ルーペのチラシができあがりました。イラストレーターのわたせせいぞうさんのご協力で描いていただいた素敵な親子のイラスト入り。バール・カフェ・デル・ドジェ(玉川高島屋SC8F)や、kurkku(クルック・原宿駅徒歩15分)、RUBY CAFÉ(アトレ品川4F)などに置かせていただいています。お心当たりのお知り合いの方がいらっしゃったらぜひチラシを!
第1回目は今週、11月24日(金)と26日(日)、東京世田谷・二子玉川兵庫島&玉川高島屋内カフェで行います。
2回目以降の日程など、詳しくはこちらをご覧ください。(普及広報部・田口)
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昨日まで、清里ミーティングに行っていて、たくさんの方々とお会いしてきました。
いっしょに行っていた横山が、会場にあった地元新聞に、先月開催した「ネイチュア・フィーリング研修会 山梨」の紹介記事を発見。
写真は、おみやげにもらってきた新聞を見ている、この研修会を担当した伝井です。
(普及広報部・志村)
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NACS-Jって普段何しているの?今、何に注目しているの?
そんな疑問にお応えするページ、『事務局日誌』を本日よりスタートします!
会報『自然保護』の「活動日誌」でも、業務内容をカレンダー形式で掲載していますが、会報ではスペースの都合で書ききれなかったものを含めて、さらに詳しくご紹介していきます。「活動日誌」とは別に、NACS-J主催のイベントや、スタッフの日常の様子なども、ご紹介していきますので、ときどき、チェックしてみてください!

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NACS-Jの事務所は東京中央区、茅場町駅から徒歩6分。左に写っている階段を上って、2階がNACS-J事務局です。

(編集部:田口)

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