日本自然保護協会は、生物多様性を守る自然保護NGOです。

吉野川第十堰問題・河口干潟の保全

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河口堰や橋桁建設を汽水域や河口干潟の生物多様性から見直す。

徳島県・吉野川河口では、数々の公共事業計画が持ち上がってきました。1982年には1700年代につくられた自然石を積み重ね透過性ある吉野川第十堰を取り壊し、可動式大型コンクリート堰に改築する事業計画が持ち上がりました。この計画は、地元団体を中心に反対運動が繰り広げられ、NACS-Jも意見書を提出するなどの活動を行いました。2002年に事業中止を公約に掲げた大田正氏が知事に就任したことで、事業の中止がほぼ完全なものとなりました。しかしこのほか、吉野川河口に隣接する沖洲海岸の干潟を埋め立てて都市再開発、港湾関連、埠頭用、緑地、高速道路の用地をつくる計画や、吉野川河口干潟をまたぐ徳島東環状大橋建設計画がありました。NACS-Jは、こうした事業に対しても干潟の生物多様性を守るために、十分な環境アセスを行い、事業による影響を把握することなどを求める意見書や要望書を提出し、事業の改善を求めました。

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