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長良川河口堰建設問題

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河川行政転換の契機となった河口堰問題から流域保全への提言。

長良川は、関東地方の那珂川とともに「本流に大きなダムのない最後の川」と言われ、アユやウナギなどの回遊魚が川と海を自由に行き来でき、河口域はシジミの優良な生息地になっていました。1973年、建設大臣が工業用水開発と治水を目的とした長良川河口堰建設事業を認可したことで、関係漁協や自然保護団体の事業への反対運動が始まりました。NACS-Jも1974年に反対意見書を出すなどの反対活動を行いましたが、結局88年に工事は着工されました。NACS-Jは河川の問題について調査・検討し、河川環境保全のための指針をまとめる特別委員会を89年に設置。長良川河口堰建設による影響を調査し、工事の中断・見直しを求める意見書を提出するとともに、河川行政についての意見書を提出するなど、日本の河川開発事業全体に対して環境保全の指針をまとめ、提案するきっかけとなりました。

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