日本自然保護協会は、生物多様性を守る自然保護NGOです。

中池見湿地の保全

開発計画を乗り越えて国際的保護地域となった湿地で、
保全計画策定と新たな開発計画への保護活動を展開

福井県・中池見湿地は、袋状埋積谷(ふくろじょうまいせきこく)という珍しい地形と10万年もの歴史をもつ40mを超える厚さの泥炭(でいたん)でできており、約25haの小さな湿地にも関わらず、3000種もの動植物が生息しています。この場所では、かつて1992 年に液化天然ガスの基地計画が発表され、地元市民団体が中心になった反対運動がおこりました。NACS-Jも地元市民団体に協力して見直しを求め、その結果2002 年に開発計画は正式に中止となり、湿地の大部分は敦賀市の公有地となりました。その後もNACS-Jでは、湿地のモニタリング調査や国際的な保護地域であるラムサール条約湿地への登録活動、保全計画策定のためのワークショップなど地元市民団体と協力して行ってきました。ついに2012年7月に中池見湿地はラムサール条約の登録湿地となりましたが、登録直後の2012年8月には、条約登録範囲内を貫通する北陸新幹線の路線計画が明らかとなったのです。NACS-Jでは、中池見湿地の自然を将来に渡って守るため、保全計画の策定や新幹線開発問題解決のための働きかけなど、継続して行っています。(写真:羽鳥聡)

●中池見湿地の北陸新幹線の開発問題についての普及パンフレットはこちら

Pamphlet about Nakaikemi-shicchi

 



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●生きものの楽園を新幹線開発から守りたい・・・



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