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20年ぶりの全国鳥類調査の協力者を募集中です。

2015.10.30
活動報告


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「全国鳥類繁殖分布調査」は、鳥類の全国分布を20年ごとに調べ、日本の生物多様性の現状把握やレッドリストの改訂にも使われる重要な調査です。
 
これまでは環境省が行ってきましたが、第3回目となる2016年からの調査を、このたびNACS-JやNPO法人バードリサーチ、日本野鳥の会などのNGOが中心となり実施します。
 
調査の担い手は各地の市民調査員で、現在全国調査にご協力いただける方々を募集しています。
 
近年ではシカの増加に伴う藪にすむ鳥の減少、外来鳥の分布の拡大、温暖化に伴う鳥の繁殖状況の変化などが心配されており、これらの影響を捉えるためにも、ぜひご協力ください。
 
(市民活動推進室 高川晋一)
 
 
◆全国鳥類繁殖分布調査 募集概要◆
 
■調査期間:2016年~2020年の4月から8月の間
■調査方法
・上級編:全国2300の調査地のいずれかで、鳥のルートセンサス・定点調査を期間中に1回行う。
・初級編:期間中に観察できた鳥の種名を報告する。場所は問わない。
※調査の詳細、参加エントリー方法は下記ウェブサイトをご覧ください。
http://www.bird-atlas.jp/
■調査員の対象:特に鳥類調査の経験のある方はご協力ください。
■主催:バードリサーチ、日本野鳥の会、日本自然保護協会、日本鳥類識別協会、山階鳥類研究所、環境省生物多様性センター
■問い合わせ先:担当・市民活動推進室:高川
TEL:03-3553-4104
Eメール:satoyama@nacsj.or.jp ※スパムメール対策のため@を大文字にしています。小文字に修正して送信してください。
 

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