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赤谷プロジェクト10周年シンポジウムを開催しました。

2014.04.28
活動報告
2013年11月で10周年を迎えた赤谷プロジェクト。3月9日に10周年記念シンポジウムを東京農工大学で開催し、外部のゲストを交えて「自然をいかした地域づくり」について検討しました。

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「赤谷の森」の生物多様性を復元し持続的に利用をするための「科学的な取り組み」は、イヌワシ・クマタカを指標とした森の評価や、治山ダムの中央部撤去など、さまざまな成果が得られてきました。一方、それらを「地域づくり」につなげた取り組みはまだ十分ではないと考えています。
シンポジウムでは、具体的な事例も含めて、次の10年間で「自然をいかした地域づくり」を具体的に進めるためのヒントを得ることができました。科学的に森を管理し、先進的な成果をつくりだす基盤が整った今、それをさらに進めるとともに、世の中に関心を持ってもらいやすい方法と内容で情報発信することや、地域の経済活動と繋げていくことが必要だと考えています。
皆さんのご意見もぜひお聞かせください。


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→10周年を記念して『赤谷プロジェクトの歩み(本編77ページ)』を発行しました。プロジェクトのこれまでの取り組みと成果・課題を、関係者で分担執筆したものです。
※赤谷プロジェクトのウェブサイト(https://www.nacsj.or.jp/akaya/)では全文公開しています。
●価格:600円(税別)
●購入問い合わせ:Eメール:nature@nacsj.or.jp ※スパムメール対策のため@を大文字にしています。小文字に修正して送信してください。

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