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鳥獣保護法改正への提言

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2011.01.17

強毒性の鳥インフルエンザの発生について

2010年10月、北海道稚内市でカモの糞から強毒タイプの鳥インフルエンザウイルスが検出され、その後も島根県安来市のニワトリ、鳥取県米子市のコハクチョウ、また12月18日は国内最大のツルの越冬地・鹿児島県出水市のナベヅル・マナヅルからも感染が見つかりました。

鳥インフルエンザウイルスは、バードウォッチングなど離れた場所からの観察では、ヒトに感染しないと考えられています。ただ、靴底や車についた鳥の糞などで感染を広げてしまう危険性がありますので、野鳥が集まる場所や養鶏場、飼育場などには近づかないよう注意が必要です。

このような状況を踏まえ、環境省は「野鳥との接し方について」を公表し、冷静な対応を求めており、NACS-Jからも、自然観察などフィールド活動をされる方々に注意をお願いします。
2010年12月4日 環境省発表

 

野鳥との接し方について

○ 死亡した野鳥など野生動物は、素手で触らないでください。また、同じ場所でたくさんの野鳥などが死亡していたら、お近くの都道府県や市町村役場にご連絡ください。

○ 日常生活において野鳥など野生動物の排泄物等に触れた後には、手洗いとうがいをしていただければ、過度に心配する必要はありません。

○ 野鳥の糞が靴の裏や車両に付くことにより、鳥インフルエンザウイルスが他の地域に運ばれるおそれがありますので、野鳥に近づきすぎないようにしてください。
特に、靴で糞を踏まないよう十分注意して、必要に応じて消毒を行ってください。

○ 不必要に野鳥を追い立てたり、つかまえようとするのは避けてください。

鳥インフルエンザウイルスは、野鳥観察など通常の接し方では、
ヒトに感染しないと考えられています。

正しい情報に基づいた、冷静な行動をお願いいたします。

>>環境省・高病原性鳥インフルエンザに関する情報はこちら
>>日本野鳥の会「野鳥と高病原性鳥インフルエンザ」のページにも詳しい情報が掲載されています。

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