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1999.05.10

千歳川流域治水対策検討委員会中間まとめに対する意見


 

1999年5月10日

千歳川流域治水対策検討委員会
委員長 山田家正 殿

(財)日本自然保護協会
保護部長 吉田正人

貴委員会ならぴに拡大会議における討論を経て、「千歳川放水路計画については検討の対象としない」という中間まとめの結論を出されたことに対して敬意を表します。

当協会は、今年3月の中間とりまとめ案に対して、「千歳川放水路計画はもちろん、同様の問題を有するミニ放水路案(新遠浅川案)についても、併記すべきではない」という意見を述べさせていただきました。

中間まとめにおいて、新遠浅川案の記述が削除されなかったことはたいへん遺憾ですが、総合治水対策との両論併記ではなく、「(流域外対策は)総合治水対策の進行状況をみた上で、万一著しい効果を果たさないと判断された段階で取り上げられるべきもの」と優先順位を明記されたことで、とるべき治水対策の方向性はすでに明らかです。

今後、北海道知事は貴委員会のまとめをうけて、関係省庁に対して説明をし配慮を求めることになりますが、流域内の総合治水対策を優先させた貴委員会の結論が、人間どうしの合意形成はもちろん、自然と人間との合意形成(中間まとめp7)に基づいたものであることを念頭においた知事意見となることを期待いたします。

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