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「植物群落保全事例調査はじまる」

1999.04.05
告知
現在では環境庁のレッドリストや都道府県ごとのレッドデータブックづくりが進められています。しかし、昨年行った「都道府県別レッドデータブック作成状況調査」によると、植物群落を調査の対象に含めているところはごくわずかでした。生き物の成育生息地である群落単位の保護はこれからといえます。行政の担当者からは、実際のフィールドでどう保護・保全に取り組むべきかがわからない等、具体的な対処事例を求める声が多数寄せられました。

 

そこでNACS-Jでは、「植物群落レッドデータブック活用委員会」を設置し、全国の植物群落の保全事例を調査して、自治体や市民の参考になるような保全事例を出版物やセミナーなどによって紹介したいと考えています。

NACS-Jでは、植物群落を対象としたより多くの具体的な保全事例について、情報提供をお願いしています。お寄せいただいた個々の事例は、なるべく多くをリストの形で公表したいと考えております。また詳しく紹介したい事例については改めて原稿執筆等の依頼をNACS-Jから差し上げる予定です。どうぞご協力をお願いします。

●ヒアリングシートにはA、Bの2種類があります。あなたご自身の関わりの程度に応じていずれかの用紙を選び、1事例につき1枚記入して下さい。

 

A. 植物群落の保全事例として非常にうまくいっている例、失敗した例を中心に、あなたの調査・研究活動の中で直接関わった、あるいはご存じの事例について、教えてください。

 

B. 植物群落の保全事例について、直接関わられたもの以外でご存知のものがありましたら(知っている範囲で結構です。詳しくは当方で確認します)、教えてください。

 

●ヒアリングシートは、事例の数だけ何枚でもお送り下さい(恐れ入りますが必要部数をコピーしてご利用下さい)。ただし、カバーシートは1枚で結構です。

 

●調査対象は、以下のようなものを含みます。
 -自然群落(あるいは個体群)の保全を目的とした事例
 -動物の生息地としての群落の保全を目的とした事例
 -歴史的景観の一部としての群落の保全を目的とした事例
 -住環境の要素としての群落の保全を目的とした事例
 また、結果的には具体的な保全事業に結びつかなかった場合でも、その経緯がわかっている事例についてはご記入下さい。

 

●事例の新旧は問いません。古いものでも、現在進行中のものでも結構です。

 

●情報提供の締め切りは1999年5月15日(土)とさせていただきます。

1.FAX
●下記の「ヒアリングシート」を印刷して、お送りください。

 

2.電子メール
●下記の「ヒアリングシート」の項目番号(C1からB8まで)のみをカット&ペーストしてお送りください。

送り先はこちら
●複数の事例でも1つのメールにまとめてください。

NACS-J保護研究部 群落RDB係 担当:開発・小野

- - - - - - - - ヒアリングシート - - - - - - - -

 

ページ1

 

植物群落保全事例ヒアリング調査カバーシート

(財)日本自然保護協会

 

C1.記入者氏名
 
 
C2.所属・勤務先
 
 
連絡先   
C3.(自宅/勤務先)
C4.住所
 
  C5.TEL                 C6.FAX
C7.E-mail アドレス  

 

*連絡先についてはご自宅か勤務先、ご都合のよい方をご記入ください。

 

●ヒアリングシートにはA、Bの2種類があります。あなたご自身の関わりの程度に応じていずれかの用紙を選び、1事例につき1枚記入して下さい。

 

A. 植物群落の保全事例として非常にうまくいっている例、失敗した例を中心に、あなたの調 査・研究活動の中で直接関わった、あるいはご存じの事例について、教えてください。

 

B. 植物群落の保全事例について、直接関わられたもの以外でご存知のものがありましたら(知っている範囲で結構です。詳しくは当方で確認します)、教えてください。

 

 

●調査対象は、以下のようなものを含みます。
 -自然群落(あるいは個体群)の保全を目的とした事例
 -動物の生息地としての群落の保全を目的とした事例
 -歴史的景観の一部としての群落の保全を目的とした事例
 -住環境の要素としての群落の保全を目的とした事例
 また、結果的には具体的な保全事業に結びつかなかった場合でも、その経緯がわかっている事例についてはご記入下さい。

 

●事例の新旧は問いません。古いものでも、現在進行中のものでも結構です。

 

●ヒアリングシートは、事例の数だけ何枚でもお送り下さい(恐れ入りますが必要部数をコピーしてご利用下さい)。ただし、カバーシートは1枚で結構です。

 

●E-mailをご利用の場合は、記入項目番号(A1、B2等)と回答のみを送り下さい。複数の事例でも1つのメールでまとめてお送り下さい。

 

●情報提供の締め切りは1999年5月15日(土)とさせていただきます。

 

NACS-J植物群落レッドデータブック活用委員会

委員長 大沢雅彦(千葉大学理学部)
委員  尾崎煙雄(千葉県立中央博物館)
     中村俊彦(千葉県立中央博物館)
     原 正利(千葉県立中央博物館)
     星野義延(東京農工大学農学部)
                  (50音順)
事務局 開発法子(NACS-J保護研究部)
     小野知樹(NACS-J保護研究部)

 

   

 ページ2


植物群落保全事例ヒアリングシートA

 

●植物群落の保全事例として非常にうまくいっている例、失敗した例を中心に、あなたの調査・研究活動の中で直接関わった、あるいはご存じの事例について、教えてください。

 

A1 群落名

A2 地名(通称)

A3 所在地

A4 およその面積      m×    m または     ha

A5 土地の所有者    国有・公有(      )・私有(企業・個人・   )

A6 保全活動・保全事業の実施主体

A7 保全活動・事業を行った時期       年~    年

A8 経緯と当初の保全目標

 

A9 保全のために行った具体的な活動(複数回答可)
  a 地域の保護区域化     b 群落地の回復・復元  c 利用計画の回避・最小化・修正
  d 適正な利用のルールづくり e 移植         f 代償地の創出
  g その他 (                                  )

A10 現在の状況(保全目標に対する評価)
  a 保全に成功 b 概ね成功 c 概ね失敗 d 保全に失敗 e 継続評価中

A11 成功した点または失敗した点とその原因

 

A12 今後の課題や予定している活動、特記事項など

 

A13 本保全活動について記載されている論文、著作物の名称(発行所)

 

 

(財)日本自然保護協会 1999.3.

 

 

ページ3

植物群落保全事例ヒアリングシートB

 

●植物群落の保全事例について、直接関わられたもの以外でご存知のものがありましたら(知っている範囲で結構です。詳しくは当方で確認します)、教えてください。

 

B1 群落名

B2 地名(通称)

B3 所在地
 

B4 保全活動・保全事業の実施主体
 

B5 保全活動・事業を行った時期       年~    年

B6 関わった研究者のお名前・所属
 

B7 保全事例の記載されている論文、著作物の名称(発行所)

 

B8 特記事項

 

 

(財)日本自然保護協会 1999.3.

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