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インターンシップで赤谷の日(2010/11/6,11/7)に参加した岡野です。

初回講習会の報告をいたします。

初めて赤谷の日に参加する人向けの初回講習会を受けました。

まず、たくみの小屋にて赤谷の森の説明を受けました。

赤谷の日の目標として、生物多様性の復元であり、主に人工林を自然に戻すことなどが挙げられました。

次に、いきもの村を少し出たところで、赤谷の森の基本的なエリアの説明が行われました。

昼食後、赤谷の歴史の説明を受けました。

段ぬやスキー場の開発の中、射水や温泉を利用したいという人々と当時猛禽類を指標とした自然保護運動を展開してきたNACS-Jが共同で保護運動を展開。

やがてダムやスキー場開発が中止にはなり、自然再生と地域づくりを目指した活動へと展開していきます。この「赤谷の森」は、地元の地域協議会、関東森林管理局、NACS-Jで共同管理をし、2003年赤谷プロジェクトを発足。このプロジェクトを通して、それぞれの願いが叶うかもしれません。

 

歴史の話が終わり、次は主な活動拠点であるいきもの村を散策することに。

ここでは、いきもの村下段を散策しながら、とサポーター活動で行われていることの説明が行われました。

トラップ1.jpg

豊凶調査のトラップ観察

 

モニターカメラの回収、そして交換。また、過去にモニターカメラで写った動物たちの写真を見せてもらいました。

 

次にいきもの村上段の散策に移ります。

ここでもモニターカメラの回収、交換が行われました。

また、

 

樹1.jpg 

いきもの村上段にてモミの木の黒い線(コケ類?樹液?)の上を蟻が列を乱しながら歩いているところを発見しました。ちなみにこの黒い線は地表でも現れていました。

 

クマの爪跡1.jpg

クマの爪跡もありました。

16:30 たくみの小屋にてまとめです。以下が各班から活動報告がされました。

 

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