赤谷の日活動報告の最近のブログ記事

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 4月赤谷の日から、改めて“いきもの村”の環境整備を開始しました。当日は地元の小学生も遊びに来てくれました。“いきもの村”を森の仕組みとその恵みを学べる場所にしていきたいと考えています。

12月赤谷の日(12/7-8)

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12月赤谷の日を開催しまいた。

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ツルウメモドキが綺麗です。(TH)

猛禽類モニタリング体験、ホンドテンモニタリング、akayaカフェを開催しました。

「赤谷の日」は何方でもご参加頂ける赤谷プロジェクトの定期活動日です。
ぜひ、赤谷プロジェクトサポーター(メールマガジン)にお気軽にご登録下さい!

8月赤谷の日祭り

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8月3日(土)に赤谷の日祭りを開催しました。

猿ヶ京温泉・まんてん星の湯をメイン会場として、いきもの村、旧三国街道、小出俣、茂倉沢などを体験するミニプログラムと、メイン会場では、プロジェクト活動の展示とネイチャークラフトを行いました。
赤谷の森初体験の方々にも多くご参加頂くことができ、総勢96名の方にご参加頂けました。

*当日の様子は赤谷センターブログもご覧下さい。

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↑ まんてん星前の受付&ネイチャークラフトの様子(KHM)

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↑ いきもの村ツアーの様子(KHM)

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↑ 旧三国街道を歩こう!の様子(KHM)

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↑旧三国街道で見られたノリウツギ(左)とエゾアジサイ(右) (KHM)

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↑ 見頃を迎えたナツツバキ。樹上に咲く様子を観察するのはなかなか難しい。。。(TH)

 

翌日、4(日)、出島はサポーターの方数名と平標山を目指しました。TH_130803_03.jpg
↑平標山~松手山間のお花の様子。これだけまとまってあると見応えあります。(TH)

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↑登山道脇に多く見られたキオン(TH)

以上です。(NACS-J出島)

7月赤谷の日に参加された皆さまお疲れ様でした。

今回2つの班に分かれて活動しました。

1)いきもの村の環境整備(2回目)
今回は草刈です。いきもの村に早く到着した人から率先して周囲の草刈をして頂きました。いきもの村のある赤谷区の区長さんから県道沿いの草刈を依頼されましたので、12:00までは全員で草刈作業を進めました。その他にトレイルと小屋周辺の草刈も進めて頂きました。

2)南ヶ谷湿地周辺人工林間伐後の影響調査(2回目)
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↑モリアオガエルの卵塊数をみんなでカウント中

 昨年秋に南ヶ谷湿地周辺の人工林を間伐しましたので、その影響の調査です。モリアオガエルの産卵数、水位、土砂流出状況について確認しました。
 モリアオガエルの産卵数は119個。水位は、6月上旬に全ての開放水面が干上がっていたとのことですがかなり回復。間伐地からの土砂流出は全く無いわけではありませんが間伐の影響と言える様なものではありませんでした。5月と今回の調査結果から両生類(主にクロサンショウウオとモリアオガエル)の生息地に悪影響なく間伐作業が実施できたと言えます。

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↑モリアオガエルの卵(卵塊)・TH

赤谷の日翌日は三国山のニッコウキスゲの様子などを見に行きました。
生憎雨がふったり止んだりの天候でしたが見頃を迎えたニッコウキスゲを楽しむことができました。また、新潟側の登りルート途中のミドリシジミ観察ポイントを教えもらえたのも収穫でした。

以下はサポーター竹村さんが撮影した写真をご紹介します。
赤谷の日の翌日(7月7日)に、三国山から平標山まで行かれたそうです。

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↑エゾアジサイ(ムタコ)*TH

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↑ニッコウキスゲ(三国山周辺)*TH

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↑ナナカマド(平標山周辺)*TH

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↑ゴゼンタチバナ(稜線部)*TH

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↑ハクサンイチゲ(平標山周辺)*TH

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↑ハクサンコザクラ(平標山周辺)*TH

ハクサンコザクラ見たかったなー。来年はぜひ行きたいと思います。(NACS-J出島)

6月赤谷の日に参加頂いた皆さまお疲れさまでした。
今回は、枝払いや、草刈、倉庫の整理など、終日いきもの村の整備を行いました。


赤谷の日翌日(6/2)は5月に続いてシラネアオイ分布調査を行いました。
今回は高標高域を中心に4つのルートに分かれて歩きました。どのルートも思った以上に、たくさんのシラネアオイを見ることが出来ました。また、その他の高山植物たちも観察することができました。

4つのルート
1)三国山往復 ※時間の都合でお花畑までで終了
2)平標山登山口→林道→平標山の家→大源太→川古温泉
3)平標山登山口→林道→三角山→大源太→川古温泉
4)平標山登山口→林道→平標山の家→平標山→松手山→平標高登山口
2)のルートを歩いた方の記録はこちら。なんと3週連続の平標山とのことです。
以下、これらのルートで見られたお花です。
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シラネアオイ(KHM)

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イワカガミ(KHM)
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ヒメイチゲ(TH)
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ツバメオモト(TH)
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タカネザクラ(TH)
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アズマシャクナゲ(TH)
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ミツバオウレン
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オオカメノキ
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大源太山山頂から平標山-仙ノ倉山-エビス大黒の頭
以上(NACS-J出島)

5月赤谷の日(5/11-12)

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 5月赤谷の日に参加して頂いた皆様お疲れ様でした。
 1日目は、生憎の雨でしたが、南ヶ谷湿地の間伐後影響調査と旧三国街道マップモニター&ゴミ拾いの2つのプログラムを実施しました。
 2日目は「シラネアオイしらべ」。赤谷の森のシラネアオイは、盗掘などにより、昔よりも随分少なくなってしまったと言われています。今回、現時点で咲いていそうな場所を3ルートに分かれて歩いてみました。

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9名で三坂茶屋付近に放置されていたゴミを回収。合計40kgでした。

南ヶ谷湿地ではクロサンショウウオの卵塊が4/27時点で2000個、5/11には1700個確認されました。周辺の間伐作業はクロサンショウウオに悪影響を与えることなく実施できたようです。

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↑今回みつけたシラネアオイ、土曜日が雨だったこともあってまだ開いていませんでした。以前から見つかっていたものを含めて、今回9株確認できました。

以上です。(NACS-J出島)

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まんずさく・マンサクの花がいきもの村で見られました。春ですね。:TH

3月赤谷の日に参加頂いた皆様お疲れ様でした。
1日目は雪が降り続くコンディションでしたが、小出俣とムタコでホンドテンモニタリング&アニマルトラッキングを実施。ムタコ林道ではツルウメモドキのサンプルが採集できました。

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↑ムタコ林道を歩く:TH


2日目は、日差しが戻る中、いきもの村で自然観察の後、石坂さん提案の「ムーちゃん戻っておいで大作戦」。たくみ小屋をムササビがねぐらとして利用していた頃の行動を思い出しながら、たくみ小屋とスギ林をムササビが行き来しやすいようにスギの枝落としを行いました。昼食後は、外来種ニセアカシア(ハリエンジュ)を伐採。すっかり枯れている株もあり、少なくとも拡大は防げているようです。

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↑いきもの村のヤナギも開花していました。:TH

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↑前夜に歩いたと思われるホンドテンの足跡。:TH

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↑巣箱にいたムササビ:TH

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↑「ムーちゃんもどっておいで大作戦」実施中:TH

以上。(NACS-J出島)


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↑炭を窯から取り出す作業を行っていただいたお二方!

2月赤谷の日に参加して頂いた皆様お疲れ様でした。
まずは先月焼いた炭が焼けているか?(灰になってしまっていないか?)の結果確認から。
お蔭様で見事に炭が出来ていました。2011年にお行った窯の補修によって、2年連続の成功です。今回、まだ煙突からの煙が少し白い状態で火を止めました。これまで、釜の中の半分程度は炭になっていましたが、早く火を止めた分、今回は窯の中の2/3程度の材が残っていました。
ただ、部分的に十分炭化していない部分が残っていましたので、その部分は取り除いて、ストーブの薪材にしています。結果的に、炭として使える部分は、米袋8袋+麻袋9袋分でした。前回(2012年1月)は米袋10袋分ですので、歩留まりは良くなったと言えるのではないでしょうか?
できた炭を早速使ってみましたが、煙もなく使えるものでした。(一安心!)
出来損ないの部分も火力の強い薪として有用です。

その他は、1日目はムタコ、2日目小出俣でホンドテンモニタリング&アニマルトラキングを行いました。ただ、2日目は夜に積雪がありコンディションが悪く、調査にならない状況でした。
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↑炭窯を開けた直後。炭が見えて一安心!

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↑2日目には地元の師匠をお招きして「輪カンジキ」をつくりました。

事前の作業としては、アブラチャン(ジシャ)を熱湯にいれてU字型曲げておきます。それを4本組み合わせて両足分のカンジキをつくります。本来の大きさのもの(写真右)より少し大きめをつくってみました(写真左)が・・・あまり歩きやすいとはいえませんでした。。。。

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↑オヤマボクチ:TH 小出俣

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↑ルリビタキ:TH ムタコ

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↑県道から赤谷の森の様子(2月4日)

以上です。


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1月赤谷の日に参加された皆様お疲れ様でした。
今回は赤谷区の林元保さんに3日間お付き合い頂いて、これまでより少し早いタイミングで窯を閉めています。これでどんな炭ができるのか、窯を開ける2月赤谷の日が楽しみです。

1日目(1/12)
昼食前に炭材の準備~窯への積み込み作業を終えて13:55に着火。その後なかなか火が回らず、焼き芋や薪割りをしながら時間を過ごしました。なかなか、煙筒からモクモクした煙が出ませんが、17:45に元保さんの判断で窯を閉じ。小さくした窯口からブロワーで一吹きすると一気に火が回り、
勢いよくモクモクした煙が出始めました。夜中も窯のひび割れの様子を何度か点検をして頂いたのですが、殆んど補修いらずだったようです。

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↑今年も炭窯に材を詰めてくれた藤代さん

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↑赤谷区の元保モトヤス師匠:TH

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↑薪割り(練習中):TH

2日目
朝も順調に煙が出ている事を確認して、小出俣の鳥類調査チームと、ムタコ沢のアニトラ&テンモニチームに分かれて活動。アニトラ&テンモニチームは、午後も引き続き雨見での活動班といきもの村で窯番や備品整備をする班に分かれました。
 炭窯は午前中に元保さんが棒を窯口に入れて、窯に入る空気の量を少なくしてくれていました。相変わらず補修等の手の掛からない状況なので、スノーシューの整備や、輪カンジキづくりをすこし進めて時間を過ごしました。

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↑小出俣自然林復元試験地での鳥類調査

3日目
 朝、炭窯の煙はまだ青白くならず今日中に終るか少し不安な状況。9:30頃に元保さんと、輪カンジキづくりの講師役の関さんが来られて作業開始、関さんの用意して頂いた道具や材料はどれも使いやすいものばかり、やはり実際に作ってみると、どんなアブラチャンが良いのか?アブラチャンの曲げ方はどんな角度が良いのか?身に染みて理解しました。両足分の作業はさすがに進まず、今回も片足分が8割ぐらい終ったところで時間切れ。
 炭窯のほうは11:50にまだ青白い煙ではありませんが、元保さんの判断で窯閉じ。早めに窯を閉じる事で出来上がる炭の量が増える事に期待しています。(NACS-J出島)

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以上。

12月赤谷の日(12/1-2)

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↑12月2日にいきもの村から見られた仙ノ倉(TH)
12月赤谷の日に参加された皆様お疲れ様でした。
1日目は集合時間のころから吹雪になり林道に雪が積もりはじめた為、ホンドテンモニタリングは成果が期待できないと判断して、木の実豊凶調査のトラップ回収と、南ヶ谷湿地の保全調査の2チームで活動を行いました。
木の実の豊凶調査では、三国・ムタコチームは、雪吹雪の中、三坂線も一面銀世界でした。トラップには雪が積もっていて、その後の仕分け作業は雪も分ける作業となりましたが、無事に全てのトラップ回収を終了しました。今年は、コナラが結実している個体がありましたがブナ・イヌブナ・ミズナラは凶作でした。来年はどうなるでしょうか、楽しみです。南ヶ谷湿地でも今年最後の定点撮影、水質や水位のモニタリングを行いました。
2日目はいきもの村内の自然観察を終えて、水管橋から猿ヶ京小学校の道で、ヤマビルの被害対策として続けている落ち葉掃きを行いました。この作業は、ヤマビルが冬場の越冬場所として利用する落ち葉を無くすことで、来年春以降のヤマビル被害を減らすためのものです。その後、いきもの村の上の段の歩道でも落ち葉を掃きを行いました。
そして、来月行う予定の炭焼きの材を準備していると14:00を過ぎてしまったので作業終了としました。2日目の作業は、落ち葉はきと、炭焼きの材の準備と力仕事が続き、みなさん本当にお疲れさまでした。私もすっかり筋肉痛になってしまいました。
来月赤谷の日は1月12、13、14日の3日間で。炭焼き、アニマルトラッキング、輪かんじきづくりを予定しています。(NACS-J藤田)
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↑雪の中で「木の実豊凶調査」のトラップを回収
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↑<ヤマビル対策作業前>猿ヶ京水管橋-小学校の歩道の落ち葉掃き(TH)
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↑<ヤマビル対策作業中>猿ヶ京水管橋-小学校の歩道の落ち葉掃き
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↑<ヤマビル対策作業後>猿ヶ京水管橋-小学校の歩道の落ち葉掃き
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↑いきもの村のホザキヤドリギ(TH)
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↑ムタコ沢で見られたキツネ(TH)
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↑12/1夜に自然観察指導員講習会の懇親会に合流して「赤谷の日」を紹介中
以上

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