10月赤谷の日(10/6-7)

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 10月赤谷の日に参加された皆様お疲れさまでした。夜から明け方に雨が降りましたが、活動には影響なく、気持ちの良い気候の中で過ごす事が出来ました。
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↑クリは豊作のようです(TH)
 1日目は午前中を中心にいきもの村内で草刈や側溝の板の張替えなどを行いました。そこで一大事・・・上の水場から引いている水を一時的に止めたところ、出なくなってしまいました。。。取水場所や草むらのホースを辿って、泥抜き用(?)の弁を開けて泥水を抜いたところ、無事に水が出るようになりました。
 今回のことで、上の水場から防火水槽までがどのような仕組みになっているか分かりましたし、水がない夜を過ごす不安からも解消され、水が出る喜びを改めて実感する機会となりました。
ご協力頂いた皆さま改めてお疲れ様した!

 無事に水が出る事を確認した後は、凶調査(川古・仏岩)、テンモニ(雨見)を実施しました。

 2日目は、豊凶、テンモニ(赤谷)、南ヶ谷に分かれて活動。今年木の実はブナ・イヌブナは当然のようにまったくなし。ミズナラは成熟種子にはまだ早い様子。コナラは多くの実をつけていますが、虫害や未熟が多い状況。
 テンモニは雨見・赤谷ともにサルナシのサンプルが主体。南ヶ谷では7本のクリでクマ棚が見られ、水中でクロサンショウウオの幼生も確認したとのことです。

紅葉にはまだ早いですが、秋のすっきりした空気の中で活動できました。
来月は紅葉を楽しみたいと思います。

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↑側溝の修理
121006-7_Akayaday (2).jpg ↑ミヤマガマズミ(TH)
121006-7_Akayaday (3).jpg ↑ハナイグチ(TH)
121006-7_Akayaday (4).jpg ↑センブリ(TH)
121006-7_Akayaday (6).jpg ↑豊凶調査の仕分け中

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