今回の1日目は、渓流環境復元WGが進めている「渓流環境調査」を体験する機会としました。中井達郎さん(自然環境モニタリング会議委員・渓流環境復元WG委員)に講師役をつとめて頂き、全員で小出俣沢を歩きながら、調査体験をしました。
:maeda
本当に暑い日でしたが、渓流沿いを抜ける風は心地よく、足を水に浸しながら歩く渓流環境の調査は真夏の活動としてピッタリだと感じました。
渓流環境復元WGでは、渓流環境の基礎的調査として、AKAYAプロジェクトエリア全域で渓流環境調査を実施し、プロジェクトエリア内の渓流環境のタイプ分類を行うことを目指しています。
1日目の夜には南ヶ谷湿地でのホタル観察を行いました。前回観察した2010年よりも随分少ないとの感想でしたが、湿地全体で概ね200頭ぐらいのヘイケボタルが飛んでいたと思います。その後、いきもの村周辺でも観察を行いましたが、いきもの村周辺の田んぼや沢でもゲンジとヘイケを観察する事ができました。
2日目は、定番の南ヶ谷湿地保全調査、ホンドテンモニタリング、木の実豊凶調査を行いました。
参加された皆様暑い中お疲れさまでした。
以下、8月の赤谷の森で見られた動植物です。
カジカガエル(小出俣沢):maeda
樹液に集まる昆虫(いきもの村):maeda
ヤマユリ(大峰林道):takemura
オオムラサキ(いきもの村):maeda
アオバセセリ(大峰林道):maeda
キマダラセセリ(うだっぱら):maeda
コムラサキ(大峰林道):takemura
ミドリヒョウモン(大峰林道):maeda
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